投げによるシロギス釣りは、例年桜前線に乗って釣れ始めると言われる。・・・本日現在、未だ関東地方の開花宣言はされていないが、どうやら、もう間もなくらしい。・・・実は今日、相模川河口の柳島海岸で投げてきたが、型は小さいものの数尾をゲット、春の訪れも感じてきた。

4色付近で!!
・・これを客観的に見れば、昨シーズンから釣れ続くシロギスは厳寒の冬を超え、ついに新シーズンにまで釣れ続いた!と言うことになる。・・どうやら「釣季の記録更新」!!・・と言っても良いだろう!!
これは温暖化などによる今年だけの異常なことなのか、これからずっと続く現象の「初年」になるのかは判らない・・・だが、これは自然界においての事実であり、とても大きな出来事であるように思える!

柳島海岸
こうした状況をプラスと見るか、マイナスと見るかは難しい。・・が、少なくも、シロギスの生育環境条件が良くなり個体数も増えれば、釣り人としては喜べる。・・・だが、環境変化は人為では計り知れない多くの現象に影響を及ぼそうことから単純には喜べない。
まあ、小生としては精々、これからも乱獲などには遠慮しながら、じっくりと様々なことに関心を持ち、腰を据えた釣りを楽しみたいと思っている!!