今日は、シーズン初めてのカワハギ釣りを予定していたのだが、生憎の海況悪化、諦めて鱚介テンビン「真打ち」の、その後の反響を紹介させていただいた。
「真打ち」を発売して早、1か月が過ぎた。釣り具に敏感な方はすでにお買い求めいただき、お試しになられた頃だろうか? 実は、発売以来の人気は凄く、工房を始めて以来の好反応を感じている。
前回お使いいただいた方からの「感想」を、このブログに紹介させていただいたが、今回紹介するのはお二人の方からのものです。
先ずは、ご夫婦で釣りをされる奥様からのもの・・・。
「今回の釣行に使用した天秤は、ふたりとも鱚介天秤「真打ち」・・・。
この天秤のアタリってものすごく魚の動きをリアルに伝えてくるんです。たとえて言うなら、32分音符も正確に弾いちゃう感じ・・・。超ピンギスでも細かな動きが伝わってきて楽しいし、かかりもいいです。
ダンナは、マゴチ3匹ばらさず上げていました。前回使用した時に、アタリはよく分かって楽しかったけど、ばらしてしまうことが多かったので、今回はおもりを25号にして使用しました。
あったり前のことなのですが、歳のせいか記憶があれっ?ってなっちゃうときがあるので・・・(もしかして私だけ?)
次は、千葉県の男性からのもの・・・。
早速ですが、9/16館山釣行して来まして、終始、真打で遊んで参りました。
残念ながら海の状況が台風の影響でしょうか悪くて乏しい釣果になりましたが、釣れた15匹程の鱚(17〜20?)は、アタリもよくとれて、針掛かりも良く感じました。
何時も、鱚介天秤(ヘビー、ノーマル)+木錘28〜30号の組み合わせを多用しておりましたので「真打(黒)」+木錘での比較感想です。
最初は、アタリの出方が違い少し鈍い感じを受けましたが、直ぐに慣れました。特有の重厚?なアタリですね。
ブラ天では、あまり予測できないサイズ判断も真打なら予測出来るようにも感じました。
針掛かりでは、前アタリもとれ、海況が悪い中、それなりに釣果に出来ました。今までですと、乗せられなかったアタリもとれている感じが致します。初動で錘を幾分引きずるのでしょうか?
外道のメゴチやヒイラギ、クロサギ、エソもよく掛かりましたし、アタリの違いも判りました(笑)
飛距離については、残念乍若干落ちるかなと思いましたが、私は居る場所に投げる派ですのであまり関係ございません。掛け損ないを無くしたいです。
仕掛け絡みが有り、仕掛けに撚りが入って力糸側に絡みましたがサルカンで解消し、その後は快適でした。別問題でした。
次回は、もっと連掛け出来る時に色々試して使い熟したい
と思います。楽しい天秤をありがとうございました。
・・・と云うものでした。
平塚海岸は今、静かな日にはピンギスが、・・・それこそ5連6連で釣れてます。昨日は、これを南蛮漬けにしてもらい、冷たいビールで楽しみました。
真打ちのこと−2
投稿日:
執筆者:高澤鱚介