鱚介オリジナル工房

「新・湘南テンビン」企画中!近々発売!!

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「湘南テンビン」は、彼これ30年ほど前に流行った投げ釣り専用のテンビンで、考案の本元は茅ケ崎方面に住む投げ釣りマンだと聞く。・・これを実用化したのが彼の二宮秋雄さんだが、すべて手製で、4個もある丸目を2種類のペンチを使って作ったそうだ。今は、当工房で造った「クルックリング」で簡単に丸められるが、・・・思うとぞっとする。

さて、鱚介オリジナル工房では、以前「真打ち」を世に出したとき、これ以上新製品は造らないといった記憶がある。しかし、凝りもせず以後何種類かを出してきた。そして今、この「湘南テンビン」をベースに、新たな規格を持った「新・湘南」テンビンなるものを企画中である。

一番の特徴は、「真打ち」と同じように、「スナップスイベル」を両側から挟むように「メタルビーズ」を入れたこと。二つは、「軸」の遊動部分の幅が調整できる「ゴム」を付けたこと。三つは、「軸」と「アーム」の2本の針金(SUS402H)を、使う方の好みに合わせた太さから自由に選べるようにしたこと。なお、フックスイベルだが、最近のスイベルとフックが一体になったものは、天秤との隙間が無く、オモリと天秤が触れてしまうので、従来のスイベルにフックが付いた従来型を選んだ。 ・・・・それぞれの機能は、私自身も説明がし難い点があるが、実釣を重ねる中で、絡みは皆無、実にアタリがよく取れ、1尾1尾を丁寧に楽しく釣ることが出来た。・・テンビンとしての機能を全て備えていると言って良いように思う。

因みに、テンビンの長さは概ね「軸が18センチ」、「アームが17センチ」。針金の太さ(線径)が「軸」も「アーム」も、太いものから1.2mm、1.1mm、1.0mm、0.9mm、0.8mm、0.7mmの6種類である。

これを組み合わせるのであるが、標準的なものとしては、「軸が1.2mmでアームが1.0mm」、「軸が1.1mmでアームが0.9mm」、「軸が1.0mmでアームが0.8mm」、「軸が0.9mmでアームが0.7mm」とし、それぞれの表示としては「新・湘南 1210」~「新・湘南 0907」となる。

なお、投げの方から例示すると、剛腕の方の遠投では「1212」、一般的な4色前後なら「1008」、ちょい投げには「0807」でどうだろうか。また、オモリとの相性からは、軸径に合わせ、27号以上は「12〇〇~11〇〇」、25号は「11〇〇~10〇〇」、23号は「10〇〇~09〇〇」、20号は「09〇〇~08〇〇」、18号は「08〇〇~0707」、15号以下は「0707」と、結構幅広く選定できる。・・・したがって、今後のご注文の際はお好みの線径に合わせ、この「表示番号」でお示しいただければと思っている。

*発売日は未定ですが、もし興味ある方は事前の予約を頂くことは結構ですので、どうぞ鱚介オリジナル工房のメールからお願いします。(価格は1本400円)

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