「 鱚介オリジナル工房 」 一覧

「有限100掛け:パート?」を試作・・・!

既製品と新製品案 大き目の仕掛け巻き「有限100掛け・P?」」の試作が出来上がった。 大きさは外径が97ミリで、既製の76ミリと比べ約20ミリ大きくなった。ピンの高さは共に30ミリ。センターピンに重ねられるハリ数は、約80〜90本程度である。  使い勝手や保管等を考えると、まあ、この程度の大きさが適当かと考える・・・。 P?の一番の目的は長めのエダスを巻けることにある。試作の結果は、既製の32ミリに対し40ミリと、約8ミリほど広げることが出来た。 既製のモノは、2〜5号程度の小バリの多点仕…

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鱚介アブミ 9月10日発売!

こんなデザインです 投げ釣り用キス針“鱚介アブミ”誕生!!  釣り針の老舗「はりよし」と「高澤鱚介」」がコラボを組み誕生した新しいキス針「鱚介アブミ」は、いよいよ9月1日から発売されることが決まり、鱚介工房での扱いは9月10日頃と決定致しました。  この「鱚介アブミ」の特徴は、従来の太軸で重かったアブミの欠点を改善し、釣り針に適したハイスチール材を厳選、細軸で軽量化をはかり、同時に針先をさらに鋭く磨き込んだ逸品です。この「鱚介アブミ」を事前に試用していただいた多くの方からも絶賛を受けていま…

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「鱚介アブミ」・・誕生!!

新旧のアブミ比較 釣り針の老舗「はりよし」から、新しく改良されたキス針が発売されることになった。まだ、発売日、価格等の詳細は決まっていないが、ここにPRを兼ね事前に紹介する。 釣針の原型である「アブミ型」のキス針は、長い間特定の愛好者にのみ親しまれてきた。しかし、同じハリでありながら、単に「アブミ」と呼ぶ以外に「東京アブミ」「関東アブミ」「競技用」などとの呼称があり分かり難く、また、扱い店が少ないため入手が困難であり、人気も今一つといった面もあった。 そこでこの度、釣針の老舗「はりよし」と…

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サオ立て

最近の作品 最近、鱚介工房のサオ立てが、何故か?人気が高まっている。これまで、幾つもの釣り大会の賞品に提供してきたことから使ってくれる方が増え、その現物を見た方からの口コミで広まってきたのかもしれない。 正直言って、買いたい側にとって、高価であるその現物を手に取って選べる訳ではなく、売る側としてもHPでのPRが下手だったり、梱包して送付することなども結構面倒だったりすることから、一つ力が入らないのである。 実は以前には、現物を宮嶋屋釣具店に置いてもらったのだが、人気が無く引き上げてしまった…

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タングステン・シンカーの改造

縦横10センチの改造テンビンオモリ 熱帯性低気圧や台風のニュースが告げられるようになった。投げ釣り日和は意外と少ないと感じるこの頃である。ことに、休日にこれらが来れば、勤めている方には本当にお気の毒である。 最近、トーナメンターと自負される方の間で、タングステンシンカーの改造が流行っている。何れも、改造の目的は「投擲距離を伸ばしたい」と云うがためである。 改造と云っても、シンカー本体をいじる訳ではなく、軸とアームの長さを切り詰め、アームの方を途中から細いモノに接ぎ替える。同時に、軸とアーム…

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テンビン・・「真打ち」のこと(3)

「真打ち−藍」 さて、いよいよテンビン「真打ち」が出来るまでを順を追って紹介しよう。 ただし、これはあくまでも、釣り人自らが楽しむ延長上のものであることをご理解頂きたいし、テンビン造りとは“これほど手が掛かる面倒の中から生まれるのだ”・・と云うことを知っていただきたいからでもある。 なお、当工房での作業は、概ね100本を一連の単位として行っている。1 先ずは、必要とするステンレス・ワイヤーを規定の長さにカットする。2 ワイヤーに付着している油(マシンオイル)を湯に浸し、洗剤で洗い落す。3 …

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テンビン「真打ち」・・のこと(2)

道具(左から?〜?) モノを作るには、まず、使う道具(冶具)をきっちりと整えること、そして適切な材料、部材を揃えることである。残るのは職人的腕前であるが、兎も角、数をこなして経験を重ねることだろう。 小生はまだ職人の域には及びもしないが、諦めずに最後までやり遂げようとする頑固さは持っている。これを繰り返すうちに、自分なりに納得できる確率が高まっていることは事実である。  そこで、今回は小生が使っている道具(冶具)と材料、部材について紹介しよう。(自製の場合、道具、材料は手に入るもので良く、…

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テンビン「真打ち」・・のこと(1)

「真打ち」の出来るまで 今日も平塚海岸に行ってきた。20人弱、今季一番の賑わいだった。・・が、キスの方は数人が1〜2尾釣っただけ。ブログに書いた影響が大きかったようで、小生はその責任を感じつつ頑張ったのだが、結果は0尾だった。 多くの方が、1尾の顔を見たさにウズウズしていることが良く分かった。シーズンインを待ちわびるこの頃・・・、釣りとは、今日よりも明日、明日よりも明後日・・に、期待を込めるもの。これからは1日1日と良くなるに違いない・・。 さて、昨年発売したテンビン「真打ち」について少し…

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木製品フェアー2013

 2年ごとに開かれる小田原・箱根木製品フェアーが小田原市民会館の特設ホールで、3月8日、9日、10日の3日間、開催される。 同時に、全国「木のクラフトコンペ」の出品作品が展示され、クラフトマーケットには、多彩な木工技術を誇る職人さん達が造った見事な作品が、特別価格で直販されるコーナーもある。このほか、世界に誇る箱根の寄木作品や家庭で使われる多くの実用品などを見ること、買うこともできる。 正に、木製品のアート展、目の保養にもなるから、一度は訪れてみてほしい。  鱚介オリジナル工房では、お世話…

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「有限100掛け」完成・・予約発売へ!!

「有限100掛け」 「無限バリ」とか「無限仕掛け」とは、ラインとハリが有れば、あるだけ連続して結ぶことが出来ることを意味して名付けたのだと思う。誰が言い出したのかは知らないし、或いは何処かのメーカーの登録商標かも知れないが、・・・でも、とても良いネーミングである。  新しい商品のネーミングはとても大事なのだが、正直言って「名が体を成す」ような名付けはとても難しい。自分の子に命名をする時と同じくらい緊張もする。 その名称が時には名前負けしたり、誇大過ぎたり、機能が伴わなかったり、或いは、真似…

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