今朝は今季一番の寒さ、気嵐と言うのだろう海面から湯気が立っていた。陽が昇るにつれ小春日和で長閑な海となったが、キスは去ったのだろうか?・・小生には気配すら感じさせてくれなかった。ただ、場所によって2~3尾をモノにした者も居たが、型は小さくアタリも弱かったそうだ。
これまでは多くの者に何尾かは釣れていたが、最近の冷えで一日ごとに坊主が多くなっている。中には、今日で5連続坊主だ!と嘆くものも居た。
夏を季語とする鱚だが、さては、これで終わりだろうか? ・・いや、まだまだ釣れる筈! 最後の一尾の顔を見るのだ! 本当に終わりを確認するのだ!・・と、そんなふうに思い、通い続ける者こそ、本物の投げ釣り師だと言えるのではなかろうか・・・??