ハゼ釣りに明け暮れたが、もう我慢は限界である! 自分は投げキスの研究家を自称している。氷雨降る中、穏やかな海を期待し何時もの相模川河口に出かけてきた。・・海は静か、濁り気も無い・・。曇り空のもと素早く支度を整えた。・・・で、さてエサは?と取り出すと、昨日まで元気だったアオイソメはクタって全く動かない。ならばと、もう一つの冷蔵庫から出してきた塩漬けの、真っ赤に染めた岩イソメをつけてみた・・。
そして第一投目、3色からサビき、1っ色半に来た時だった! 強烈なアタリが・・・。全遊動仕掛けだから、アタリはダイレクトで伝わってくる。元気な20センチほどの暫し恋しかったシロギスだった。・・手にすると暖かい。水温はマダマダ高く、これならばあと数尾は?と期待したのだが・・・。
実はその後3投ほどしたが、遂に氷雨は本降りとなってしまった。外気は5度。 完全防寒ではあるが、手先だけは我慢に耐えらなかった。止む無く竿をたたむ。明日は晴れの予想。それを期待しながら釣具店に寄り、青イソメを買ってきた。