松の内は今日の七草粥をもって早終わる。砂浜からの投げ釣りで、年を越してからも未だ釣れると云うのは稀だと言えるが、これは温暖化の恵みとも言えそうだ。・・ただ、我々投げ釣りマンにとっては嬉しいことなのではあるが、一面、気候変動を直に感じる一面でもあって気持ちは少々複雑である。
暮れから釣れていた鱚もそろそろ終わりそうな気がする。何故なら、今朝は水温が16度に下がったままなのである。数日の海況を辿ると、釣れた日は水温が17度~16度台で安定し、波高も30cm以下(平塚沖観測塔データ)と穏やかであった。 過去の湘南海岸の実績から観ると、シロギスが口を使うのは16度台が限度のような気がする。・・実際に食った時間帯を見ると、17度台に分があり16度では釣れてない。 ・・誤解されるといけないので一言いうが、ここにいう水温は固定された観測塔のデータを参考にしており、個々の釣り場によって深さや流れ、水温も異なるから、データとは異なった釣果が見られるのは言うまでもない。足を使い情報を頼れば、まだまだ越冬中のキスを釣ることが出来ると思う・・。
今日集まった釣り人は確か11人。・・で、釣れたキスの数は6尾だった。 明日を期待したいのだが、このまま16度以下であれば可なり我慢が強いられよう。ただ、16度台でも、数日の間穏やかであれば、再びキスは口を使うようになる筈だ。・・・こんなことを期待し、いつもの仲間は明日も集まろうと思う。・・だが、もし水温が15度となったら、恐らく今シーズンは終わり!と言うことになるだろう!!
*朗報!! 明けた今日8日、観測塔のデータでは水温が17度2分と昨日より1度上昇している。・・期待は高まる! ・・・結果は午後に報告したい!!
ダメでした。釣り人は17人ほど居ましたが、確認したのは4人、4尾だけでした。勿論小生もアタリすらなく、置き竿に小さな巻貝が付いてきただけでした。波は穏やか、風もなくまさに釣り日和でしたが、水温はデータとは異なって恐らく昨日のままだったように感じます。明日もう一度確認に行ってきます!