最近、平塚海岸のシロギスは本当に釣れない。・・普通の釣り方で、精々3〜4尾と言ったところ・・。
だが、小生は相変わらず波口を攻めそれなりに楽しんでいる。昨日は23cmを頭に3尾。今朝は9尾。・・今日はどう頑張ってもツが抜けず、東風がでてきたため諦めた。
「逃した魚は大きい」とはよく言ったもの。今朝、引き波で反転されてしまったが、正にそれは巨ギスの部類だった。今、キーボードを叩きながらも、未だに悔しさがこみ上げてくる。
最近、何とか釣りたいがため仕掛けに拘っている。
新しい構造のテンビンを造ったのだが、これはオモリが6センチほど滑る半遊動テンビン(写真)である。船釣りで云う前アタリが分り、喰った瞬間にはガッツン!グイーン!とひったくる。
自画自賛だが、これまで造った、どのモノよりも面白いと感じている。ただ、造るのに時間がかかり、売り出しは難しい。ハリガネは1ミリ。スイベルはUGのガイドトール(破弾力41?)だから、重いオモリでの遠投にも対応できる。
幾つか造ったのだが、仲間内に配ってしまった。近い内に造るつもりなので、もし、是非とも使って見たいという御仁が居られれば、5名の方(限定)にプレゼントしたいと思います。・・・喜びを分かち合いたいがために!!
(鱚介オリジナル工房のHP:メールから申し込んでください。送料も要りません。先着5名様です・・。)
もう一つは、波口に多いフグへの対策である。ハリスはバークレィのファイアーライン1号。針は小さく、東京アブミの5号。更にミキイトは、ピンと硬く張りのあるホンテロン1.2号の黒糸を2.5メートル。ハリ数は3本、間隔は40センチである。
ただ、ファイアーラインはハリを飲み込まれると往生する。フグは口を閉じ歯を喰いしばるため、針抜きが挿し込みにくいのである。
波口のチョイ投げは簡単とか易しいと見られがちだが、どっこいそうは簡単では無い。気を抜かず根気強く釣る事が秘訣で、我慢が出来ない方はやらない方が良いかも・・。
平塚海岸 ツ抜けず!
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執筆者:高澤鱚介