先週末、大磯海岸の葛川河口付近で、大小混ぜて1束を釣ったと言うニュースは聞いていた。
しかし、そうは聞いていても、最近嵌ってしまった「カワハギ釣り」に魅了され、2週連続で船に乗ってしまったのだ。
5日は、今シーズンの初釣りと言う村越正海さんを中心に10人ほどが集まって、三浦の丸十丸で、わいわいガヤガヤと楽しんできた。ファンも居られようからメンバーを紹介すると、GT現役レーサーの高木真一さん、モデル・タレントの吉川ひとみさん、ルアーメーカー「クーニーズ」の西野夫妻、生物写真家の久保秀一さん、ルアーメーカーの相沢さん、釣り誌記者の訓覇さん、それにカワハギの重鎮である、ハギマスターの荒井清さん、同じくハギマスターの和竿師:汐よしの早坂良行さんといった豪華な顔ぶれであった。
この日の様子は、村越正海氏のホームページに楽しく紹介されているからここでは書かない。どうぞ村越ブログをご覧あれ・・。一言だけ触れるが、小生は相変わらずの下手糞な状態から抜けられないで居る・・。
さて、その後は、釣れる釣れるの情報が飛び交う、我がホームグラウンド平塚海岸で投げている。6日は、久しぶりにG杯4回優勝の力石一穂さんが我が家に訪ねてこられ、午前中は二人で釣りを楽しみ、午後は鱚介工房にて積もる話しをしながら時を過ごした。
そして7日、ご婦人二方への“投げ釣り教室”・・・。よくご一緒する、HP「釣りにお出かけ」のぷーさんこと沢辺美雪さんのお手伝いをしたのである。
生徒は、ぷーさんのお友達の斉藤さん、ぷーさんのHPから投げ釣りを教えて!!と、頼んだ町田の菅野さん。二人ともまったくの初心者で、先ずはリールを砂まぶしにしないでね!!・・から、始めたのである。
二人とも、自ら飛び込んできただけあって素質はある。一通り、エサを付けて、投げて、さびいて、アタリを感じて、巻き取って、魚を外して・・と、一応の所作は覚えてくれたようだ。幸いにこの日は、近場でもよく釣れており、ポッチャン投げでも、結構大きなものが釣れ、そのアタリも十分に楽しめた様子である・・。
初めて投げ釣りに入門する方には、先ずは強烈なシロギスギス特有のアタリを感じさせ、釣りの面白さを味合わさせることが一番大事であると考えている。それと、お土産も!!
この日初めてのお二人には、この点十分であったろう。2度3度と経験すれば、多分、これからは旦那や子供らを誘い込み、ファミリーフィッシングを楽しむようになるはずだ。・・いや、なって欲しいと期待している。
そして本日8日、午前5時、昨日釣り教室を行った平塚海岸テトラ右に行ってみた。地元の顔なじみは皆早起きで、6時には10人ほどが並んでしまうほどの活況ぶり・・。
ただ、釣れるポイントは狭く、型も大小マバラだった。だが中には、ヒネばかり釣る者も居り、腕の差、ツキが釣果を分けた感がある。
それでも、小生の結果はヒネが12尾、中学生サイズが40尾くらいだった。おまけに、釣り教室で飛ばしてしまった新しい力イト、鱚介テンビン、ウッドガンスリム20号を回収。・・・済まながっておられた菅野さん!ご安心を!!
明日は雨模様だが、未だ釣れ続くと思われる。このブログを読んだ方だけに、そっとお知らせしよう。今日、ヒネを数釣った方の特エサは青イソメであった・・・。
このところ・・
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執筆者:高澤鱚介