鱚介オリジナル工房

「真打ち−藍」誕生

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

新しい「真打ち-藍」

 我が鱚介オリジナル工房から、投げ釣りテンビンの最終バージョンと決めて生まれた「真打ち」は、今、投げ釣りの世界で広く愛され始めている。
 「真打ち」には、硬め遠投用の「真打ち−黒」と柔らかめ近場用の「真打ち−赤」の2種類がある。
 実はこれが標準として好まれるならば、恐らく、もっと硬めで超遠投・多点バリ用の、もう一段強化されたものが必要となるに違いないと考えていた。
 そんな中、報知名人戦で4年連続名人位を得た鱚介オリジナル工房のアドバイザー「西向雅之さん」から、“13〜15本バリで遠投用の「真打ち」があったらよいのだが・・・”と云うアドバイスを受けたのである。
 
鱚介様
 真打ちの使用感について感想をお伝えさせてもらいます。
 真打ちを最初に手にとって見たときに まずシンプルさに驚きました!この天秤に詰め込まれた能力はどのようなものかを確かめたくすぐに砂浜に出かけました。
 仕掛けをセットしいつもの様に投げてみると、天秤の抵抗が少ないのかいつもよりも飛距離が伸びた様に思いました。 そしてサビキ始めた瞬間、今まで感じとっていた海底の状況が明らかにシャープに手元に伝わって来ました。その状況に驚いていた矢先、大体100m先でアタリが出てるはずなのに、あたかも10m先でのアタリかと勘違いするような力強いアタリが、確りと手元に伝わって来ました。
 アタリが強い・・イコール、バラシが多いのが今までのイメージですが、この「真打ち」は一匹 一匹、確実にハリを鱚の口の中にブッキングさせてくれ、アタリの数と釣れた鱚の数が限りなくイコールで結びつく様な感じがしました。
 僕が感じ取れた「真打ち」の能力はまだまだ僅かなものかとは思いますが、しかし、更に鱚釣りが楽しくなりそうです。
 なお、13〜15本の多点バリに耐えられるようなもう少し強めのものがあればと思いました。(石川鱚酔会 西向雅之)

 早速、既に試作していた数種の「真打ち−X」を福井に送り試して頂いた。この間、他の方からも同じ質問を受け、また、力石一穂さんが「磯・投げ情報:11月号」で「確実に数を掛けたいなら通常のL型固定テンビンオモリの方が優れる」と云ったコメントを意識しながら、ほぼ、これで決まり!!と云った試作品を造り、そうした方々にも提供し試して頂いたのである。

 まあ、そんな背景も手伝って、遂にバージョンアップした「真打ち」の完成である。 名称は「真打ち−藍」、「西向雅之氏推奨」とさせて戴いた。
 ちなみに規格は、軸/アーム径は1.1ミリ。軸長65ミリ、アーム長145ミリである。「黒」と比較し、径は0.1ミリ太く、アームを10ミリ長くした。それに伴って金属ビーズも4号玉を採用した。

 特に、この「「真打ち−藍」は、遠投派のベテランやトーナメンターを自負する方にお勧めしたいテンビンである。
 発売は10月20日頃を予定しているが、一品一品手造りしているため、出来る数も限られています。
 もし、直ぐにも欲しいと云う方がおられれば事前に予約を受け付けますので鱚介オリジナル工房ホームページからメール願います。、

お知らせ!
 今晩から11日(木)まで、高知に釣行してきます。今回は四万十川河口、宿毛の大キスを狙い、最後は仁淀川河口あたりで投げてこようと思っています。結果はこのブログで紹介するつもり・・・。
 そんなことで、鱚介オリジナル工房は暫し休業します。メールでのご注文に対する返事は11日以降となりますので、よろしくお願いいたします。
 
 

Loading





-鱚介オリジナル工房

執筆者:

関連記事

「異口径スリーブ1210番」と                    「真打ち-SMAB」新型が完成!

2種類の新型「真打ち‐SMAB」  待ちに待った異口径のパイプスリーブ、「異口径スリーブ1210番」が完成し、メーカーから送られてきた。これで「異口径スリーブ1008番」と相まって、新しいテンビン造りが始められる。 先に「真打ち-SMAB」は、長さや曲げの角度に疑問があることを書いた。解決するには、まだ誰も造っていない新しい形状のテンビンであもり、この答えを見つけるには時間が掛かってしまった! 実は、この「真打ち‐SMAB」に対しては、最も尊敬する現役の投げ釣り師:横山武さんからのアドバイ…

Loading

FPシンカー フジタン ヨクバリ

 発泡スチロールを胴にまいたFPシンカー、下田の福浦堤防でも真価を発揮してくれた。 底に落ちてからの動きを想像すると、少し頭を持ち上げてテンビンを浮かせ、少しのサビキで海底をそぞろ歩きをするような動きが目に浮かぶ。 潮の動きに仕掛けが流れ、自然の状態でエサが漂う。・・・そして、パクリ・・と! この日使ったのは、鱚介工房で造った最も高価な、富士タングステンデルナーを改造したFPシンカー「フジタン」の上部に羽根(翼)を付けた「ヨクバリ」、キャプションの一番右と同型の25号だった。 お客様の注文…

Loading

「有限100掛け・ラージ」発売!

鱚介アブミを巻いたもの 先にPRさせて頂いた、大き目の仕掛け巻き「有限100掛け・P?」の、木製の台がやっと出来上がった。 原価が高くなり数の方も50個ほどとなってしまったが、順次ピンを打ち完成させている。 なお、名称は「有限100掛け・ラージ」とした。 大きさは、外径が97ミリで既製の76ミリと比べ20ミリほどワイドになった。ピンの高さは同じ30ミリで、センターピンに重ねられるハリ数は80〜90本程度である。 ワイドを作った一番の目的は、長めのエダスを巻くことにあり、既製の32ミリに対し…

Loading

「湘南テンビン」販売開始!

3本3色セット 待ちに待った「湘南テンビン」の販売を鱚介オリジナル工房でも扱うことになりました。  一般的な投げ釣りでのキスはほぼ終了。・・と、云う意味からは少し遅い発表だが、鱚にはオフシーズンは無い!と言われるごとく、西湘国府津海岸ではこれからが本番だと盛んに遠投が行われている。 ・・・その遠投でも確実にアタリを取れるのが、この「湘南テンビン」なのである。 釣友である二宮秋雄さんが一本一本手造りし、実釣を重ねて完成した優れモノ、地方からは「幻のテンビン」とも言われるほど希少価値をもったテ…

Loading

新企画「ウッドガン ワイヤーブラ」誕生!!

ワイヤーブラ チョット、古い方にはエッチさを感じさせるネーミングのワイヤーブラ!! ・・・投げ釣り専用の新しい形と機能を持ったテンビンオモリがこのほど完成、近々、鱚介オリジナル工房から販売することになった。 ずっと以前から造らねばと思いつつ、でも、新しいアイテムを完成するためには時間も金もかかる。  今ここに完成した「ワイヤーブラ」は、富士工業のテンビンオモリを素材としたウッドシンカーで、単ガン、L型、Λ型、L型固定接穂アームに続く、新しいアイテムを備えたウッドシンカーとなる。 ちなみに、…

Loading

2026年6月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

アーカイブ