和竿でカワハギを釣る会に参加!!

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 昨日、三浦小網代の丸十丸で行われた「和竿でカワハギを釣る会」に行ってきた。会を動かすのは、カワハギ釣りに長けた名人荒井清さんを始め、写真家の久保秀一さん、和竿汐よし主宰の竿師早坂良行さんの3人。勿論、船宿丸十丸主宰の小菅裕二船長以下、家族全員がこの実務にあたっていた・・。 今回は、昨年に引き続いての第2回目の大会。本来なら前週の8日だったのだが、台風の影響で1週間延期されていた。参加者は、当初50人を越えていたそうだが、ウイークディでもあって30人となってしまったのが少し残念・・。・・・主催者には申し訳ないが、未だド素人の小生にとっては、少人数の方が気が楽だ。・・っと、言うのが本音でもあったが・・。 午前7時過ぎ、2隻の船は急に秋になってしまった涼しさの中、静かな小網代湾を出航、ほんの5分程度の三戸浜沖で釣りを開始した。  船べりに並んだ「和竿」は見事だ!・・どの竿も、和竿師が心を込めて造った「日本の伝統工芸作品」と言えるような銘竿ばかりなのであろう・・。 ・・と、言いながらも、小生もこの日は新しい竿の初下ろしであった。3ヶ月前、横浜竿の“汐よし”さんに注文していたカワハギ用の竿である。 和竿の良し悪しを語れる技量などは元より無いが、見た瞬間、持った瞬間、これは見事な出来栄えだ。・・小生にとって生涯大事に出来る竿に違いないと、この日を楽しみにしていたのだ。 席は抽選で決まる。・・が、小生の左隣が投げ釣り仲間の角田清志さん、何と、右隣には小生の竿を造ってくれた汐よし(早坂)さんだった。・・竿下ろしには、お神酒を掛ける慣わしがあると言う。だが小生はすっかり忘れていた。幸いに、早坂さんはご自分でも新竿を持ってきたと言い、一緒にお神酒でお払いをしてくれたのである。・・我が竿に歴史が刻まれた一瞬でもあった。 釣り始め、我が心は緊張そのもの・・。早坂竿師の隣で、・・竿の扱い、釣り方などは勿論だが、釣れなかったらどうしよう、・・もし釣れなかったら、竿が悪いのか、作った竿師のせいなのか・・・などなど、それこそガチガチの釣りであった。 早坂さんは、カワハギマスターの称号を持つ方だ。さすがに凄い釣りをなさる。・・結果、小生は僅か6尾の貧果の中、早坂さんは何と24尾。・・左の角田さんも10数尾だったから、小生の下手さ加減は計り知れない・・と、今も悩んでいる。 ただ、釣れない中に早坂さんにアドバイスをお願いし、先ずはエサの付け方、仕掛けの動かし方、魚の誘い方等々を懇切丁寧に教授いただいた。・・貧果とはいうものの、6尾も釣れたのは、そのお陰でもあったのだ。 会の趣旨はすばらしい。「釣果を競わず、釣りの楽しさを競います。」とある。大会だから勿論競いはある。競いは、それぞれが釣り上げた大物3尾の重量で決まる。 等しくチャンスが与えられているのだ。・・そんなことからか3尾を釣り上げてしまった者はもう余裕綽々、あとは1ミリでも大きなものをと狙いを棲ます・・。  小生も、3尾は苦労に苦労を重ねて釣ったが、後は気楽なもの、・・船中のあちこちで起きる喜びの声、驚きの声が交差し、会の趣旨に書かれた以上に和やかな懇親を感じるのであった。 午後2時、沖上がりし検量に入る。・・小生は3尾の重量制に助けられ15位と真ん中の順位だった。・・が、竿頭?だった早坂さんは16位、我がカワハギ釣りの師匠久保さんは17位。・・多分、新しい竿を祝って、私をかばってくれたのだろう。そんな気遣いがなんとも嬉しかった。  表彰式では皆に沢山の賞品が授与されたが、15位の小生にも思わぬ賞品を頂いた。実は、出航前に並んだ賞品の中に「久保田・碧寿」を見て、あれが取れればと皮算用していたのだ。何とそれが15位の特別賞となって、本当にもらってしまったのである。  そんなこんなで、とても楽しい1日を過ごすことが出来、また、賞品も手伝ってか是非来年も参加させていただきたいと思っている。・・ただ、もう少し授業料を払って、腕を磨いてから挑まねばならないとも思っている。 ちなみに、新しい「カワハギの和竿」は、十分その良さを発揮してくれた。ただ、反省会の中で「竿は最低、軟・硬の2本が必要だ・・」と言う言葉が、とても気に掛かっている。 この会を開くにあたってご苦労された幹事の皆様、有難う御座いました。また、丸十丸の益々のご発展をご祈念申し上げます。 なお、この大会等のことは「丸十丸」(検索)のホームページで、また、釣りの天才少女「小菅綾香さん」のブログにも書かれているのでご一読を!!

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