昨日、続いて三度目の東伊豆河津海岸に行ってきた。力石一穂さんの「磯・投げ情報」取材に同行させていただいたのである。 目論見の一つは、彼の腕を期待し、シロギス多重連の激釣を記事にしたかったようだ。 ・・・・だが、生憎ピンギスが出始め、それとともにヒネの食いは遠のいていた。 それでも、彼は流石である。テトラ近くにいるキスを一尾二尾と誘い出し、確実に釣り上げていた。 (・・この中身は今月25日発売号をご覧ください。) 実は昨日、早朝の車中で、平塚海岸、茅ヶ崎海岸で20センチクラスがかなり釣れ始めた!・・という嬉しい情報が携帯電話に届いていたのである。 そこで今朝、眠い目をこすりつつ昨日の残りエサを持って、平塚海岸のテトラ右手で投げてみた。 ・・・早朝は食いが悪かったが、7時を廻った頃から5色で喰い始めた。 ピンギスも同じ5色に居る。そのピンを避けるため、ハリを7号にし、エサを大きく付け、ヒネ狙いに徹してみた。 ・・でも、ピンギスは口一杯にエサをほお張り付いてきてしまう。 ピンギスもヒネギスも、新しいテンビン「真打ち:黒」を通じて、確実にアタリを伝えてくれた。6色でピンが喰っても、そのアタリはシャープに伝わる。一度だけ、3連があったが、その複雑なアタリと重さの感触が未だに手に残っている。 使ってくれていた釣友からお褒めの言葉を頂き、新たな注文まで頂いてしまった。 暫しの間、アタリを楽しんだものの、・・・残念ながら、エサ切れ・・・。 釣り仲間から、エサをどうぞ!・・と進められたのだが、太陽光線は今日も厳しく射し、これをきっかけに竿をたたむことにした。 結果は、ピンギス24尾、ヒネ13尾、計37尾だった。平塚海岸秋の陣、初戦にしては上出来だった。 明日は、エサ(ジャリメ)を新たに購入し、このホームグランドに再挑戦しようと思っている。