過日、大磯海岸の旧吉田邸下での好釣果を書いたが、その後も通っている。 潮の加減で食いが悪い日もあったが、ここ2〜3日は水温も19℃台を保っており、マダマダ喰いは続いている。 しかし、先週までは20℃だったが、この1℃下がっただけで、喰いの方も変化が見られるようになった。 先週まではジャリメを付けて、2色以内で[小ギス主体、ヒネ混り]で釣れたが、今週に入ってからは、エサは岩イソメが良く、距離は5〜4色と遠くなり、[ヒネが主体の小ギス混り」と云う状況に変わってきた。 また、これまでの近場では、喰う場所、喰う距離がかなり偏っていたため、外れた場合は全く釣れなかったが、距離が遠くなったのが好条件に繋がったのか、かなり広範で、その距離(5色)に投げ、ゆっくり誘えば乗ってくる。 今日は、そんな距離で、ピンのアタリを我慢して、ヒネを追い食いさせるような釣りをした。結果は、釣友の和田春雄さんと合わせヒネ+小ギスで60数尾と大漁だった。今年、最後になるかもしれない大釣りを楽しむことが出来た。 チョット気になるのだが・・・、まだ、ピン混りでヒネが釣れてくる。・・・小生が思っている常識では「季節が深まり、水温が下がってからは小ギスが居なくなり、その頃からヒネの、所謂、落ちの荒食いが始まった。」・・で、あるのなら、これから大磯海岸の何処かで大型ギスの爆釣に遭ってもおかしくないのだが??? あと3週間で新年を迎える。・・・この時期外れにそんなことが起きれば、それは珍事であり、温暖化現象の一つの表れになるのかもしれない。投げ釣りマンにとっては嬉しい現象なのだが、・・・どうだろう。