先日の釣り大会で好釣果を見た「葛川〜血洗川(旧吉田邸下)」に、昨日、今日と二日続きで行ってきた。
仲間共々、大小の元気良いキスが柔らかい竿先を震わせ、大会での不釣を払拭してくれた!
両日とも数に恵まれ、20センチ超級が2割を超えた。喰う距離は、何と1色からチカラ糸だった。我慢さえすれば5本バリにパーフェクトもあった。
大型も居り、近くで釣っていた方が28?級を仕留めたと聞いたが、隣り合わせた町田市の井垣さんが25センチ級をモノにした。
残念ながら小生の最大は23センチだったが、でも、今日はダイワのキャスティズムT15−29(2ピースの振出し竿)に、小型のスピニング、セルテート2506Hだったから、そのアタリは実にダイレクトで取り込みも実にスリリングであった。
エサは、岩イソメなどはいらない。ごく当たり前のジャリメが良い。ジャリメは小さく、垂らしは短めが良かった。
両日とも、時合は潮が上げいっぱいに掛けてが良かった。潮止まりは全くピンも居なくなる。落としに入ってからは、距離は2色と少し遠くなり、ピンが主体となってしまった。
帰りがけ、川の払い出しを狙ってみたのだが、正にチカラ糸の範囲で2尾のヒネを得た。ここはキス狙いが無く、場荒れしてないのかもしれない。ただし、根掛りが多く注意が必要だ。
・・・今日、最後の一投を意識して投げたオモリが根に噛まれ、愛用のテンビン「真打ち」と、アワビ巻きのウッドガン・スリム・「ぽっ君」18号を失ってしまった。
この旧吉田邸下は狭い釣り場だが、やはり少しづつでも歩き、越冬に向けて腹ペコのキスを探し出す努力が必要のようだ。
今、ここ以外に、少し東側のコガネの磯から幼稚園下にかけて、花水川河口なども好釣のようで、例年に見られない釣況である。大きな荒れが無ければ、今しばらくは釣れそうな気がしてならない。
大磯海岸 旧吉田邸下で!!
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執筆者:高澤鱚介