昔懐かしい富士工業の確か、スピード・カイソー・テンビンオモリと言う、そのストリップ・シンカーが見つかった。今新しくスピード・デルナーが発売されたが、この基は正にこのスピード・カイソーであろう。・・何故、流行らなかったかは分からないが、今思うと実に勿体ない!!

完成のスピードカイソーの半ぶら、左は今のカイソー
釣具の箪笥から10数個見つかったのだが、全て30号・・。これで半ブラを造っても自分では使えない。万力に挟み、一個一個、鉄切りノコで25号程度に切り詰めた。
切り口をトンカチで叩き、円く形を整えながら、針金を通し丸目を造り、やっと使える単ガンになった・・。
後は、用意した0.9㎜径の針金で軸とアームを整え、手順を間違えないように組み込みながら完成した。
この中に、2個を、0.6㎜の極細ステンレス線を用いて軸とアームの先端を繋ぎ、テンビンからのアタリをダイレクトに取れるように工夫してみた。いわゆる、三角形のテンビンであるが、果たして、絡みに繋がらないか、これが課題である。・・今日は天候が悪く試せないが、早く使いたいと思っている!!