台風12号による時化は実に長かった。ウネリが出始めてから大波が押し寄せ、10日もたった今、やっと落ち着き始めている。
しかし、沖合いには、いまだに相模川から流れ込む濁りが延々と広がっており、流れの向きによっては波口にまで押し寄せよう。今週末くらいには投げの方も期待できると思うのだが、・・如何なものか??
この間、海岸の様相は一変した。豪雨の直撃を受けた被災地に比べるすべは無いが、我が釣り場である平塚海岸、特にビーチセンター下のテトラ群前にも、ゴミ、ゴミ、ゴミの大群が打ち上げたれたのである。
平塚海岸の宿命なのだろうか。・・相模川、花水川の両河川から流れ出た自然系のゴミ、家庭ゴミ、産廃ゴミなどである。
その凄さを写真だけではとても表現しきれないが、奇麗な海岸ばかり見慣れている方のために・・お見せしたい。
一体、この大量のゴミはどう片付くのだろうか?湘南の海岸一帯の美化を担う「神奈川海岸美化財団」だけで対応出来るのだろうか。予算や労働力など、その能力を超えて居るかもしれないと心配する。
・・ただ一面、この不況の中で、一つの就労の場が出来たと見れば、また違った見方も出来るのだが・・・・。
台風一過・・
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執筆者:高澤鱚介