鱚介オリジナル工房

アワビ巻きのサオ立て!

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

新型の竿立てです!

 今、一しきりの我慢!・・何時明けても良いように、ハリ結び、仕掛け造りはほぼ終わった。
 
 ハリは、主として鱚介アブミの4号から6号までで、ハリ色はケイムラから青、茶、黒の4色・・。これらのハリを総じて2000本は結んだろう。
 これを基に、多点用には4号で7〜12本まで、普通用の5号は5〜7本まで、大き目狙いでは6号で3〜5本までと決め打ちで作っている。
 また、チョイ投げ用には、1本バリ、2本バリも・・、さらに大ギス用に、関東アブミの7号、8号、9号、10号で、2本バリ、3本バリを造って置いた。
 ・・・まあ、こんなことで保管箱は今は満杯状態にある。
 
 釣り場には求める対象、目的に応じて、これを小分けして持参する。・・・多く持っているとハリ先が痛んでくるから・・。
 また、原則一度下した仕掛けを移動先では使わないし、後日使うことは絶対ない。
 だから、ハリや仕掛けは消耗品として余り大事にしていないし、使用量が増えてしまうのも致し方ない・・・。

 ・・・いきなり、云わんでも良いような、おかしな話になってしまった。

 本題は、手造りの「サオ立て」のことであった。

 もう10年前にもなろうか、ゴルフのシャフトメーカーに、サオ立てとして耐えられる、軽量でしかも硬めのカーボン製のポールを特注した。
 同時に、友人がやっている町工場にステンレス製の石突きを発注・・。竿受けは、木工芸品造りを得意とする木工所にお願いし、ケヤキ材の削り出しで造ってもらったものである。

 200本ほど造ったが、この3点をそろえるだけで大変だったし、材料代だけでも相当な投資をしてしまったことをよく覚えている。

 だから、良いものを造り、それなりの値段で買ってもらえれば良い!と頑張ってきたのだが・・。 必ずしも良い作品には至らなかったものの、地味な人気があったようで、口コミでポチポチと捌け、今では60本程度しか残って居ない。

 さて、こうなると、この先が心配になってくる。在庫切れを補うため新たな対応は出来ようか? 初心に帰って部材を揃えることが出来ようか?? 時折り、そんな思いに駆られてしまうのである・・・。

 でも、そんなことはその時に考えよう!! ・・・まずは今、保有する材料を使って、それこそ初心に帰って、・・・楽しみながら、・・・1本づつ丁寧に造り上げる・・。・・そんな風に割り切ることにした。

 写真は全て、高価なアワビシートで化粧巻きした、他に真似のできない最新作である。

 従来型の竿受けを乗せた中央右の竿受けには、ケヤキ製の木リングを嵌めてみた。・・・これのみの高級品(この木リングを手造りすると@500もしてしまう。)である。
 
 その左右は、従来型の竿受けを小型に改良したもので、かなりスマートさを感じられるようになったと思うが・・、どうだろう??

 何れのモノも、もうすぐ訪れる砂浜に“アワビ独特の冴えた光を放つ逸品”となる筈である。
  だからと云って、キスが釣れるわけではありませんが・・・ネ!!
 
 手に取ってご覧になりたい方は、小田原の宮嶋屋釣具店に現物がありますので、どうぞ・・・!!

 

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

2種類の竿受け

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

木リング付き


Loading





-鱚介オリジナル工房

執筆者:

関連記事

no image

ネット販売・・開始間近!!

「鱚介オリジナル工房」ホームページの開設日が決まりました。今月15日(土)にオープンします。これと併せて、好評を博した「サオ立て」の販売祈念セールを終了させていただき、オリジナル商品の本格的な販売を開始いたします。・・と云っても、販売できるものは、「サオ立て」、それにオモリホルダー「オモリュック」のみですが・・・。販売方針は、投げ売り、安売りを控え、本当に良さを知っていただいた方に買っていただきたいと思っています。したがって、“売れずとも急がない”を念頭に、口コミを大事にしていきたいと思っています…

Loading

クルックリン具・・・全機種揃いました!

在庫切れの「クルックリン具のⅡ型ーA]、作製を急ぎ、本日ここに全機種が揃いました。 テンビンやテンビンオモリの改良には無くてはならない「丸目」作りの最も簡便な治具です。 自製のテンビンで釣る釣りはまた …

Loading

FPシンカー「キスケ」のサイズ変更について

従来のFPシンカー キスケ 鱚介オリジナル工房で造る発泡スチロールを使った「浮きオモリ」のことを「FPシンカー」と呼ぶ。シンカー部分は、デルナー、カイソー、タングステンデルナーだが、本命は工房特製の細身の「FPシンカー・キスケ」である。(写真) この「キスケ」について、使用している方から“少し長すぎる”“扱いにくい”・・との声を頂いていた。 長さは自らの使用感などから決めたのだが、確かに一番長い27号については全長が18センチあり、扱い難いと感じていた。  ・・そんなことから、発泡体の長さ…

Loading

船用・鱚介テンビンの誕生!!

長さが違う3種類の船用・鱚介テンビン 先日の、船による「シロギス釣り放題会」で44名中トップに立った久保秀一さんの仕掛けが話題になっている。覚えていた釣友から、「久保さんは、皆と違った不思議なテンビンを使っていた。」と言うのだ。 そのことを久保さんに話したら、「いやぁ!腕ですよ!!」ッと、軽くいなされてしまったが・・。 実はあのテンビン、我が「鱚介オリジナル工房」の作品なのだ。幾つか造った中の一つで、久保さんの意見を取り入れ特別注文で受けたものだ。  小生も、何回かの出船の折に確かめ効果は…

Loading

「異口径スリーブ1210番」と                    「真打ち-SMAB」新型が完成!

2種類の新型「真打ち‐SMAB」  待ちに待った異口径のパイプスリーブ、「異口径スリーブ1210番」が完成し、メーカーから送られてきた。これで「異口径スリーブ1008番」と相まって、新しいテンビン造りが始められる。 先に「真打ち-SMAB」は、長さや曲げの角度に疑問があることを書いた。解決するには、まだ誰も造っていない新しい形状のテンビンであもり、この答えを見つけるには時間が掛かってしまった! 実は、この「真打ち‐SMAB」に対しては、最も尊敬する現役の投げ釣り師:横山武さんからのアドバイ…

Loading

2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

アーカイブ