思い・雑感・・あるまま

         謹賀新年

投稿日:2024年1月1日 更新日:

明けましておめでとうございます。

もう、昔になりました!沖縄のウジュル(星ギス)です

皆様方には良き新年をお迎えになられたことと思います。一年が経つのは本当に早いものですね。・・でも、振り返ってみると沢山の新たな出来事に会いました。

一番は、何と言っても我が人生でもある「鱚の投げ釣りを日々に渡って出来たこと」です。遠征はそろそろ諦めねばと思っていましたが、良き釣り仲間が居て、大好きな能登半島に2回も連れて行って貰うことができました。おまけに、沢山の大鱚を釣ることができたのです。(元日の昨日から、この能登半島が壊滅的な天災に襲われています。唯々、無事を祈るばかりです。)

もう一つは、良くない出来事でした。パソコンを通じての特殊詐欺に遭ったことです。今でもその時のことを強く思い出しますが、最近の新聞紙上には同じような被害が多発していることが報じられています。被害者は決して私のような老人ばかりではありません。こうした詐欺行為をストップするような装置が早く出来ればと願う次第です。

後は、小生が育った二宮町にある「浄土宗円海山知足寺」から、女房共々生前法号(生前戒名)を授与されたことです。寺の墓には32歳で逝ってしまった息子と母親が眠っています。直ぐに行くことは望まず、まだまだ長生きしてからと思いますが、いざ!と言う時の安心です。

最後に、冒頭に記した”我が人生は鱚の投げ釣り”に関したことです。今、「チーム茅ケ崎」と言う相模川河口の柳島をホームとする十数人の釣り仲間が居ますが、これまでは小生が一番の長老でした。しかし、この夏から、2歳年上の先輩釣り師とお付き合いさせて頂いています。小生より遥かに元気老人で、近場のキスの投げ釣りには目を見張るような技を備えているのです。・・・最近、自分自身何か気が楽になったように思います。・・・定かなことでは無いのですが、元気な、この2年先輩の後を追いかけていれば良い!と言う、・・・そんな気ままな安心感を覚えるのです。

もう一つありました。・・・実は3年前から、80歳の手習いと言うか俳句教室に通っています。釣りから感じた様々をブログに書くだけではなく、何とか「五・七・五」にして見たかったからです。まだまだ上手くはありません。・・・が、最近やっと ”らしいもの” が詠めるようになってきたように思います。

そこで今の一句を、・・・「落鱚や深きにじっと餌を待ち」・・ ご批評ください!

 

今お付き合いいただいている方全て、お互い一緒に歳を重ねています。何方さまもどうぞ悔いすることなく、本年も引き続き元気で健康にお過しになれますよう心からお祈り申し上げます。

 

2024年 令和6年 元旦

高見澤佑介(高澤鱚介)

Loading





-思い・雑感・・あるまま

執筆者:

関連記事

カルキスが2尾も!!

どれがカルキスかは分からない 今日釣ったシロギス8尾の中に2尾のカルキスが居た。 気温が未だ低く釣って直ぐには匂わなかったし、直ぐに冷えたクーラーに仕舞いこんだため気が付かなかったのだ。料理しようかと、小デバを握った俎板の上で気が付いたのである。 カルキスと言っても多くの方は知らないと思う。 そう言う種類のキスが居るわけでもないし、カルキスと言う呼びかたさえ名詞にはない。 一言で言うと、強烈なカルキ臭さを持ったキスのことで、水の消毒に使う塩素(サラシ粉)の匂い、あるいはヨウドの匂いを持った…

Loading

静か・・平塚海岸!

静かな浜となりました やっと荒れも治まりつつ濁りも薄れてきた。まだ、細かいゴミは多いが、週末には投げ環境は整いそうである。 今日は数人が投げ錬をしていたが、エサを付けた者はキスの顔も見た。ただし、ヒイラギがかなり多くメゴチも多かった。  新しいコンペ31−405は、なかなか良い感じである。非力となったこの歳でも、サオは曲がり飛距離も出る。長い中サオが、ゆっくりと良く撓るのだ。 ・・・ただその分、足腰にもじわっとした負担がかかり、気怠さが後に残る。  久々に手ごたえを感じた良いサオである。

Loading

ウクレレ演奏 サンサンマルシェ

明るく陽気に!! 良く晴れたこの日、予定通り、サンサンマルシェのオープン3年を祝って、ウクレレサークル「ピカケ」さんの演奏がモトロッソ会場において行われた。 会場は、早くから賑やかに市が開かれていたが、11時には、もう数十人が今や遅しと演奏開始を待っていた。我が投げ釣り仲間もチラホラ・・・。  FM湘南ナパサのDJガラさんも駆けつけてくれ、マイクを持って出展者や演奏出演者にインタビューをしつつ、やがて奏でられ始めた曲を盛んにマイクで拾う姿もあった。 「このような催しには、やはりこうした明る…

Loading

気になること −蟹− ??

威嚇してくるモクズガニ 昨日も今日も、それ以前からもず〜と天候悪し、波悪しである。この数日、サオは出さないが海には通っている。クーラー(アイスボックス)に飼うエサ、ジャリメの手入れだけは欠かせないからだ。 最近、少し気にかかっていることがある。投げ釣りをする方なら気が付いていると思うが・・・。 一つは、平塚海岸ではやけに「モクズガニ」が釣れてくる。気が強いカニで、手を出そうとすると威嚇してくる。 川料理に、モクズガニのカニ汁がある。沢山釣れれば、・・それも味わってみたいとは思う。しかし、こ…

Loading

尺ギスは何歳か?

幻の尺ギス投げ釣りマンにとって、“尺ギス”を釣ることは夢である。因みに尺ギスとは30センチを超えるようなジャンボサイズのキスで、別称“肘タタキ”などとも呼ばれる。タイトルを見て、その尺ギスを釣ったのか!!と、ドッキリされた方が居るかもしれない。だが、そうではないからご安心を!!朝日新聞の「天声人語」。私は普段、あまり「面白い」と感じながら読むことはなかったが、5月1日のそれは、一人の釣り人としての立場から面白く読ませてもらった。まだ読まれていない方が居られると思うので、中身を引用させて頂き…

Loading

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

アーカイブ