3日ほど前にテトラ前に行ってみた。・・・だが、全くエサもそのまま、アタリのアの字も感じられなかった。何人かの投げマンに出会ったが全く同じで、皆早々に去って行った。ところがである・・。昨日の午前中、茅ヶ崎から来た二人連れがツ抜けしたと言う。スマホ写真も見せられた・・。今季初めての朗報だったのである!!
「情報を聞いたらすぐに行動する」のが、投げ釣りの鉄則である。昨日用意した東京チロリ(東京スナメ)とジャリメを持って、午前7時、小雨振る中行ってみた。未だ、雨に当れば体温は奪われる。・・厚着をし、合羽を着込み、長靴を履いての、久しぶりの重装備での釣りである。
勿論、海岸は無人・・。テトラ群の左側に座を取り、4色に投入した。・・数回のリーリングに、確かなキスのアタリが!! 16センチほどだった。食ったのはジャリメである。・・鱚介アブミの6号をしっかり咥えていた。・・・2投目、3色半で少し大きめが・・・。今度は東京チロリだった! 4本バリに東京チロリとジャリメを交互に付けていた。
3投目はクサフグが・・。4投目だった、かなり強いアタリが入った!!「鋭感一直 ALL SMAB」2号テンビンからのアタリは凄い!・・強烈である。・・・重い!! ・・だが、残念、波の引いた砂上に達した貴奴は、返す波に乗って帰って行ってしまった。格言通り、逃した魚は大きかった!!
以降、ポチポチと釣れ、終了11時までに8尾だった。・・結果から言うと、エサは東京チロリを、垂らしを無くしハリ一杯で止めたこと、探し当てたポイントでじっくり釣ったことが良かったように思う。
途中、ニュースソースを作ってくれたベテランさん等が来られたが、既に潮は引止まりに近く、誰も駄目だったようだ。まあ、それにしても今日は良かった。小生のホームグランドに、今年もキスが戻って来てくれたのだ!! ・・今晩は、久しぶりにシロギスの刺身を肴に、嵌まってしまった日本酒の「麒麟山」の熱燗で祝宴したいと思っている。