2020年のシーズンは未だ終らない・・・。小生の記憶だが、湘南のキス釣りは幾ら遅くまで釣れるといっても、それは1月の半ばまでだった。今日は茅ヶ崎海岸で竿を出したが、自らはヒネを4尾、小ギスを3尾、〆て7尾だった。写真は仲間の分も含めてだが、今の今、例年だと水温は15度に満たなく、キスは居ても口を使わない。・・・これだけ釣れたのは新記録である。
場所は、西浜、柳島海岸の石積堤防の東側。若干潮が緩んだ場所だが、食った距離は3色前後・・。エサは岩イソメ、青イソメ、ジャリメを用意していたが、良かったのはジャリメだった。ハリ数を増やして連を狙うのは無理、精々2~3本である。・・・でも、小生はヒネ狙いだから、ハリは大きめの関東アブミの8号である。鱚介アブミは6号までしかないので、少し重いがガキの頃から使ってきたハリで、子ギスにも充分適応する。釣り方は、待ちを多くしたサビいての釣りだった。
さて、この柳島海岸は狭く背後は砂積堤防となっている・・が、ここが荒波で崩れかかっており、明日から土留めの工事が始まるとのことだ・・。残念ながら、当分の間ここでの釣りは出来なくなる。こんな時は、もう少し東に寄った西浜中央の放送塔の下あたりを狙うと良い。今日も地元勢がヒネ混じりで数尾ずつ釣ったという情報を頂いた。
それにしても、何時まで釣れ続くのだろう? 我々投げ釣りマンにとっては嬉しいことだが、一面、オフとオンの切り替えや季節感が無くなってしまうことは、何となく寂しくも感じる・・・。そう感じるのは、小生一人ではなかろうと思うが・・・?