9月に入り、砂浜からの海水浴客も居なくなったが、同時にシロギスの姿も消えてしまったようである。
1日(水)は、早朝から芳しくなかった。あちこちと探り歩いて10数尾をモノにした釣友も居たが、それとてごく限られた狭いポイントであった。
2日(木)は、ウネリが入り、東海岸はサーファー日和。西側はそれこそ波足が長く、キスの姿は全く無かった。
そして今日、早朝からサオを出してみたものの、ピンギスさえ疎らになってしまった。やった時間は7時までのほぼ2時間だったから、後に残った釣り人は、あるいは釣ったかも知れない・・。
ただ、今日は「長潮」でもあり、多分、釣れなかったものと判断する。同じ「長潮」であっても、釣れる時には一日中ポツポツと釣れ続いた経験は多いが、今日は潮も暗く流れも無いので、これ以上ネバっても期待できずと早上がりをしたのだ・・。
明日は土曜日、期待する方も多かろう。だが、残念ながら、小生は難しいと判断する。
潮は「若潮」・・、魚が最も嫌う潮だと言われ、小生もこの潮での良い印象は無い。
しかし、明日も諦めず、小生は早起きをする予定だ!!
話は代わる。・・・今年は、波の静かな日が続き例年に無く「砂ガニ」が多い。日が射すとともに盛んに穴を掘り始め、テリトリーを守るためだろう、あちこちで喧嘩が始まる。・・・ 静かに観察してみると、砂ガニは実に臆病で、その動きはとても素早い。多分、捕まえようとしても、人の手ではとても無理だろう。
・・・ならば、この“砂ガニを釣る”ことは出来ないだろうか・・。細いハリスに小さなハリを結び、エサを小さく付けてそっと穴に落とし込んでやる。或いは、昔、流行った“ゴム輪鉄砲で狙い撃ちをする”って言うのはどうだろう・・。面白いだろうな!!・・などと、ついついつまらぬ思いにはせてしまった・・・。
平塚海岸 小休止か??
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執筆者:高澤鱚介