久しぶりに小田原・酒匂海岸に行って見た。大磯海岸と思ったのだが、今日は釣り人も多く、偶には気分を変えたいと思ったのだ・・。
酒匂海岸駐車場に車を止め、東に・・。テトラ手前で投げて見た。
休日の釣り人は多いが、今日はがら空き状態である・・。釣れていない?・・からかも知れない。
台風一過と云え、波は静かだし、濁りも薄いし、キスは居そう??
早速支度し、ジャリメエサを小さく付け、6色に投げてみた。・・・1色サビいたところでアタリが・・。上げてみると、大磯海岸と同じような型で18センチだった。
今日は、少し仕掛けを変えてみた。ハリは何時もの鱚介アブミ・ケイムラ・フッ素コート6号の3本バリ。
違うのは、ミキイトを細いナイロン1号とし、ハリス間隔を80センチと長くした。また、ハリスはホンテの08号を6センチと少し長めで、これに金色ビーズを付けてみた。
食い気の薄いキスを、長い4メートルに近いこの仕掛けで、自然に漂わせたエサで釣ろうと言う作戦である。
釣った時間は干潮いっぱいの潮止まりまで、・・時間は3時間ほどだったが、釣果は締めて6尾だった。・・・マアマア、これならば満足としなければなるまい。
一つ反省点があった。「アタリ」を取ることの難しさを感じたことだ。
今はPEラインでアタリが明確に取れるが、ひと昔前はラインもミキイトもナイロン製だった。これだとツンツン、グーンとしたアタリだけで、かなり神経を使う釣りだった。・・今回使った細地で長いナイロンのミキイトから伝わるアタリは、以前のそれと良く似たアタリだったのだ。
ただ、この釣りは間違いではなさそう・・。今のキスは口を使わない。そんなキスの喰い込みを、まずまず食わせることが出来たように思えたからである。
今しばらく、この細く長い仕掛けを使ってみたいと思って居る。
小田原 酒匂海岸で・・
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執筆者:高澤鱚介