釣りを楽しむ釣り

居た!! 平塚海岸

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

宇佐美さんの21センチ!

 盆の入り、殺生してはならぬ! ・・・承知してはいるものの、ここ2週間近くサオを握れなかった我慢が、それを許してくれたのだ・・。
 ここ数日、迷走台風の余波で荒れていた海も静かになり、川から放出された濁りもゴミも、やっと無くなった。

 体力の衰えを鍛えるため日々夕刻、海岸を渚伝いに歩いているのだが、型の良いキスを1、2尾だが持っている釣り人を目にしていた。

 今朝、行こうと早朝に起きたのだが、あいにくの雨が降っていた。・・・これでは行く気がしない。

 テレビを点けると、全米プロのゴルフ放映がなされており、松山英樹プロが、トップを4打差の4位で追っている。 彼は先週の全米選手権シリーズで優勝しており、今回、初めてのメジャー大会にも手が届き掛っている。
 ・・自ら、シングルプレーヤーを諦めた頃の昔を思い出しながら、暫し観戦・・。手に汗が出るほど興奮しながら楽しんで居たのだが、残念ながら雷雨のため中断されてしまった。事故防止の措置がいち早く取られ、これは釣りの世界でも同じだろう!!
 
 午前7時、既に外の雨は止んでいる。・・・番組は再開されたが放映時間切れでアウト・・。その時はトップ8アンダー、松山は2打差の6アンダー、単独2位だった・・・。明日から決勝ラウンドだが、このまま進むのならば、釣りの方は暫し休憩し、時間をずらしての出勤となろう・・。

 朝飯を済ませ、8時半ごろ平塚海岸の「扇の松」下に行って見た。釣り人の姿はちらほら・・。釣友の宇佐美さんの傍で竿を出す・・。彼は既に20センチオーバーを2尾持っていた。・・・期待通り、釣れて居ることを確認・・。

 しかし、小生にはアタリすらない。少し場所を戻り、6色に遠投してみた。エサはジャリメ、鱚介アブミのケイムラフッ素コート6号5本バリ。チモトに金ビーズを付けた仕掛けであった。

 5色に掛った時、グィーンと重たいアタリが入った。・・・オモリは富士タングステンのウッド改良27号、テンビンは形状記憶合金(SMABS)であった。・・・だから、形状記憶合金特有のグィーンとしたアタリなのである。掛ったら外れることは滅多にない。
 ・・・上げてみると20?級であった。・・それから、少し時間は掛るのだが、投げる度に1尾づつ掛ってきた。
 離れていた宇佐美さんを呼んだところ、何と、彼は3投連続で20?級をモノにしたのである。

 居る!!ところを見つければ、釣れるのだ!!・・時計が11時を廻ったところで、サーファーの数も増してきたため、明日に魚を残しこの日を終わることにした。
 
 時間的に3時間弱だったが、小生、宇佐美さん共に5尾をゲット!! 今日は、何とはなしにほっとした満足感を覚える釣りだった。

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

揃ってました!

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

海はこんなに静かでした!


画像(180x135)・拡大画像(480x360)

正面

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

右手






-釣りを楽しむ釣り

執筆者:

関連記事

原海岸で貴重な1尾を!!

貴重な2尾目の宇佐美さん 前回全くアタリらしさも感じなかった原海岸に再び行ってみた。今日は釣友の宇佐美さんの案内で、彼が良く行くという「22番」下に行ってみた。 来がけ、箱根のテッペンにある気温計はマイナス10℃を示していたが、富士には雲ひとつ無く無風快晴に恵まれた。海岸沿いを走る県道、「大塚」の信号を左折して入った辺りが22番下である。 小高い堤防上からの眺めでは、波は穏やかで、絶好の釣り日和と見えた。ウイークディでもあって人っ子一人居ない。 早速支度を整え6色に投げてみた。エサは、先日…

Loading

08 秋 鱚酔会

優勝カップを受ける村越正海さん11月30日、恒例の湘南・鱚酔会主催「08年秋鱚酔会」のチャンピョン大会を開催した。会員は「飲めること、投げ釣りを愛することができる。」の条件を持って20年前に結成した会である。小生と清水英夫氏が代表幹事を務め、和田成都司、鈴木昇、二宮秋雄の諸氏が幹事となり、この5人で構成する幹事会が全てを決め運営する。 今年の大会開場は大磯海岸。場所は、漁港を挟んで東側の通称「東浜」と西側の「こゆるぎの浜」。どちらで釣るかは選手の自由である。午前6時30分、総勢44名で競技…

Loading

平塚海岸の近況

鬼ケ原さんの2?? 夏は一年の中で最も体力を充実できる季節と云われる。小生も毎年、真夏の暑い陽射しを我慢しながら釣行することによって、心身ともに鍛え、一年を健康で充実した中に過ごさせて頂いているのだと思っている。 一方、本来真夏が最盛期でもあるシロギスの数は減り、ホームグランドである平塚海岸で、満足できるような日はすっかり少なくなった。・・でも我慢し通うのだが、太陽が上がり風も無く、食いが悪いでは、それは地獄である。そうした時は熱中症に掛らないよう怱々に諦める。 こうした今の厳しい時期、海…

Loading

南房平砂浦周辺へ・平塚も好釣!

小さいですが・・平砂浦で 平塚海岸は相変わらず釣れている。今日も、午前中の釣りでヒネが18尾。・・小〜中学生サイズは多数だった。 距離は、4色から手前、時には5色半でも・・。ヒネを狙うのであればエサとハリは大きめが良い。今、特エサとなっている青イソメは、大きめを選び、頭から刺して3センチぐらいで切る。 小さめやジャリメでは、ピンギスが先きに食ってしまい詰まらない。・・・明日からも、まだまだ楽しめそうだ!! さて、そうした中、昨日は気分転換で、南房総平砂浦周辺を釣友ら4人で釣り歩いてきた。 …

Loading

伊豆に…遊びで!!

僅か1gの軽量テンビンと10号の特製ウッドガン・スリムのセット 昨日、久しぶりに女房と伊豆にドライブをしてきた。もったいないから、当然、投げ竿を持参した。それもキャステイズムの15号、18号とシリーズ最軽量の投げ竿である。 実は今回、一つ試したいものがあった。チョイ投げ用に作った「真打ち」型の軽量テンビンである。 チョイ投げには軽量さを求められるが、同時に、軽いオモリは投げた際、テンビンに巻きつくトラブルが生じる。  これを何とか「回転させない構造のテンビン」は造れないものか?と、チョイ投…

Loading

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

アーカイブ