鱚介オリジナル工房

「W・スライド」 テンビン完成!

投稿日:

画像(180x120)・拡大画像(480x320)

W・スライド テンビン

 またまたの台風、今年の投げ釣りの世界はご難続きである。釣りにも行けないこんな中、ずっと懸案であった新しいテンビンをやっと完成することが出来た。
 
 未だ、本格的に市販は出来ないが、是非使ってみたいと言う方に、取り合えず30本程度を試供価格でお分けしたいと思っている。

 このテンビンは、平塚海岸の釣り仲間である投げ釣り大ベテランの“土井博明さん”が考案したものである。構造は、長い間人気のある「湘南テンビン(二宮秋雄さん考案)」の機能を一歩前進させたもので、オモリを二重にスライドさせる構造である。
 土井さん曰く、魚がエサを咥えても何の違和感を与えず、そして、魚が気が付いた時には既に喉元深くハリ掛りしている。・・そんな風に確実に釣れ、楽しめるテンビンだと言う。
 そして彼から、鱚介オリジナル工房さんでどうですか?どうぞ特許料も何もは要りませんから、市販して頂いて結構ですよ!!・・と言われていたのである。・・こんな手の込んだモノは造れない。・・と正直思ったのだが、でも、そうであれば、鱚介オリジナルならばできる。造って見ようではないかと思っていたのだ。

 6月頃だったろうか、・・頂いた1本を試し、・・同じものを幾つか造って、何度となくこれを試用してきた。
 ・・うん、確かに、これまでの直線テンビンに見られたようなアタリ外れが無いのである。むしろ、前アタリを感じながら、その食い込みの良さ、アタリの凄さをも格別に感じたのである。
 その後、同じ構造ではあるが、投げた際にオモリを安定させ、アームを安定させる形に整えたものを数十本造り、仲間に配り使っていただいた。・・まあ、その結果は、一応に評価を得たようである。

 さて、市販となるとこれを多量に造るのは難題である。特に、スライドさせる小さなオモリホルダー部分を造るには、硬いステンレス線を曲げたり丸目加工をしなければならない。それには時間と根気が必要だからである。

 使うステンレス線の太さ、長さ、形状を設計し、ステンレス線を切り、丸め、部材を整え、スナップやビーズを組み合わせる。この間、繋ぎ目の全てをステンレス用のハンダで止めねばなら無い。
 
 ここに、50数本の完成品がある。苦労しながら1本1本造り、今、パッキングを終わったが、いまだに手の平や指は、パンパンに張ってしまっている。でも、造ることの楽しみ、完成した小さな喜びは何とも云えないものがある。

 ご希望の方は、鱚介オリジナル工房のホームページから、メール便にてお申し込みください。

画像(180x120)・拡大画像(480x320)

Wスライド部分

画像(180x120)・拡大画像(480x320)


Loading





-鱚介オリジナル工房

執筆者:

関連記事

鱚介アブミ 購入専用サイト新設

 鱚介オリジナル工房と(株)はりよしがコラボで開発したキスの専用バリ、鱚介アブミの4号から6号までが、ほぼ出そろいました。 特徴は、これまでの関東アブミをベースに、細軸軽量で仕上げ、針先を化学研磨した刺さりの良いものとなりました。 種類は、5号、6号が茶焼き、黒焼き、青焼きの3色、4号ではケイムラが完成しております。 昨年より発売されたこの鱚介アブミは、これまで鱚介オリジナル工房が(株)はりよしさんから委託を受け販売してまいりましたが、この度、お客様からの強い要望もあって、新たに専用の通販…

Loading

「ぽっ君」発売です!!

15〜30号まで勢揃い 根越しの魚を根を避けて、海面に浮かして取り込みたい。グッと引けば、海面まで直ぐに浮上するようなウッドシンカーが欲しい。 そんな希望に応えて鱚介のウッドシンカー「ウッドガン・スリム」に、新しく「ぽっ君」が加わりました。  遠投でもチョイ投げでも、ぐっと引けば「ポックン!」と海面まで浮き上がる。そんなイメージをもって「ぽっ君」の愛称をつけました。 使用感では鱚介テンビンとの相性が良く、サビキは思いのほか重さを感じるもののアタリはこれまで以上に明確さが増す。 ・・・そして…

Loading

アワビ巻き化粧竿立て完売し

今日、鱚介オリジナル工房の一番高級で高額な、アワビで化粧した竿立てが完売した。 娘のような存在だったこの竿立て、嫁に行ってしまった寂しさもあるが、喜んで大事に使ってくれることを思うとホッともしている。 …

Loading

テンビン造りしてます!

4種類の「真打ち」 湘南のキス釣りは終った。実は今の時期、釣行ばかりしては居られない事情もあり何時までも釣れ続くと困るのである。 多くの投げ釣りマンは既に今シーズンの釣行計画をたて、使う道具の手入れや消耗した仕掛け等の用意をし始める時期でもある。 だから、この頃から鱚介工房への注文も来るようになり、それなりのストックを備えておかねばならないからだ!    今、一番の人気商品である「真打ち」テンビンを造っている。「真打ち」は、硬さ(径)を変えた0.8ミリの赤、1.0ミリの黒、1.1ミリの藍、…

Loading

「使いかけ→つかい掛け」

これが「つかい掛け」です!! 釣りを終わろうとしている時など、まだ新しい仕掛けに変えたばかりで捨てるには勿体ない。明日なら、そのまま使える。・・・また、釣り場を移動したい時に、付いた仕掛けをどう仕舞うかなど、いわゆる「使いかけの仕掛け」をどう扱うかは少々面倒なものである。 そこで造ってみたのが、写真の仕掛け巻きである。いわゆる“使いかけの仕掛けを仕舞う仕掛け巻”で、引っかけ言葉で名称を「つかい掛け」とネーミングした。 この「つかい掛け」の基となったのは、以前、平塚海岸で出勤前の早朝釣りを楽…

Loading

2026年9月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

アーカイブ