昨日、3時起きして村越正海さんと南伊豆下田の爪木崎に大ギス狙いで出かけてきた。
何時も磯のサラシを巡ってヒラスズキなどを狙っているルアーマンの村越さんが、大事にしている大ギス釣り場を案内してくれたのだ。彼はルアー釣りで磯を歩く傍ら、常に色々な対象魚の居そうなポイントをチェックしている。
この日の小場所は、彼が釣りの合間に遊びのチョイ投げで大ギスを仕留めているマル秘ポイントでもあった。
これまで、何度かお誘いいただいていたのだが何やかやと間合いが悪く、この日が初めてとなったのである。
ここは岩礁に囲まれた細く小さな入り江で、砂の中に根が点在し、沖目は砂が広く広がっている。一見して、まさに大ギスが居そうな釣り場であった。
少し張り出した岩場に座を据え釣りを開始する。黒く映る根を避けながら投げた第一投目は・・・、18センチぐらい。・・えぇ!そんな小さなのも居るの??
しかし、第2投目に本命の22センチがきた!!・・・・。丸々と太ったヤツだった。・・・距離は1色付近だったから、それは凄く、嬉しいアタリだった。
潮が引き、投げる度に付いてくるのはメゴチであった。でも、アタリはそれなりに楽しめるしサイズもまあまあだったから、これなら久しぶりにメゴチのテンプラが味わえそう。・・・有りがたくクーラーボックスに仕舞い込んだのである。
結果は、放流サイズもいたが18〜22センチまで10尾だった。+メゴチ沢山・・。
村越さんも同じ数で、実は奥さんと約束したテンプラ用の10尾をきっちりと釣り上げたのだ。夫婦して食べるだけの数を釣り、あとは次に食べたくなる頃まで海に預け、育てて貰うのだそうな??・・と勝手に考えた。(笑って!)
・・・これからは時折、そっと竿を出しに来たいと思う。恐らく“冬場の大物ポイント”であろうとして、しっかり記憶に残しておきたい釣り場だとの感を強くした。
大ギスのショートポイントへ
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執筆者:高澤鱚介