思い・雑感・・あるまま

湘南鱚酔会・オープン投げ釣り大会

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

長島実行委員長のご挨拶

 新たに発足した湘南鱚酔会の「第1回オープン投げ釣り大会」に参加された60名もの多くの方、本当にお疲れ様でした。初回にもかかわらず遠路からも参加を頂き誠にありがとうございました。
顧問の立場から心より御礼申し上げます。
 
 結果等は湘南鱚酔会のHPに報告されると思いますので、・・・ここでは “致しません”・・・。

 釣果の方は厳しかったですが、個人的な立場から言わせてもらえば旧湘南鱚酔会の縛りから外れ、皆さんと共に楽しむことが出来たとても良い大会だったと心から感じています。

 本来あるべき釣り大会の姿、新しい湘南鱚酔会の在り方をも垣間見るような、和やかな大会だったようにも思います。 少し残念なのは旧湘南鱚酔会の会員の参加が少なかったことですが、見方を変えれば、老から若へ世代のチェンジが進んでいることが明らかになったと思います。

 発足したばかりの新しい湘南鱚酔会の初めての大会でしたから、運営等についてはまだまだ課題があります。しかし、今日の結果から感じたのですが、そうした課題は十分に乗り越えられると確信も致しました。

 今回の大会を企画し運営したのは、私を除く7人のスタッフです。7と云えば、七人の侍とか、荒野の七人とか、七聖人とか、中には七変化などと云うものもありますが、・・・何かを仕組み、実行するには7が良い数なのでしょうかね?
 皆さん、それぞれの釣りクラブに所属されています。自分たちが持てる力を持ち寄って、より広く、より多くの投げ釣り仲間を募って、投げ釣りとはこんな楽しいもの、釣り人同士の絆を広げたい・・・と、考える方たちです。

 大会ですから、何らかの形で勝負を付けねばなりませんし、面白くなければ興味が起きません。そこで今回執った手法が「トリオ戦」でした。
 「自らが組んだ3人仲間」が、「力」を持って勝負に挑もうという事ではありません。
 今回はネットを活用して事前登録しましたから、予め参加者の名前も人数も把握できています。ならば、より交流を深める意味を込めて、抽選によりトリオ戦を組み、3人が釣った総数で勝負することとしたのです。

 慣れない方には不安はあったと思います。しかし、どうだったでしょうか?・・終わった後はとても和やかでした。 仲間の好成績で勝たせてもらった!!と言う方も多かったと思います。私もその一人ででしたが・・・。でも、釣れなかったからと云って詫びることはありません。一言お礼を言って、明日からは腕を磨き、次の機会にお返ししたらと思います。
 
 今後も湘南鱚酔会主催のこうした大会が行われると思いますが、何時もトリオ戦とは限りません。見知らぬ者同志で出会った方!! 今日を境に、釣り場で行き会ったならば、是非声を掛け合って和と輪を広げていって頂きたいと思います。

 現在、湘南鱚酔会は会友(会員とは言いません)の公募は致していませんが、私個人としては、今後何らかの形で会友を募り、より良い投げ釣りの友好組織として発展してほしいと思っています。
 私は何時も若い方の力が、新たな発展の力となるものと信じています。そうした働きかけがあったら、是非、一員として参加され一緒にやって頂きたいと願います。

 協賛いただいた、北陸の吉野海洋さん、平塚の原田耕一さん、横浜の山田立哉さん、宮嶋屋釣具店さん、ハリよしさん、ありがとうございました。ついでに我が零細鱚介オリジナル工房はこれからも分相応な形で応援をさせて頂く積りです。

 スタッフのみなさんご苦労様、ありがとうございました。



 
大会の模様は、当ブログのリンク集「釣りにお出かけ」「はりよし」にUPされています。 

画像(180x108)・拡大画像(479x289)

参加者一堂に!





-思い・雑感・・あるまま

執筆者:

関連記事

お詫び・・・

深海魚ミズウオ・・こいつが破壊者か!!長らくご愛読いただいたこの日記ですが、このたびサーバー破壊といった思わぬ事故が発生し、蓄積したこれまでの記事は全て消滅してしまいました。私自身、何時か遭遇するであろう事故を予測し、バックアップしておかねばと思いつつある中での突然の事故で、1本の記事も残せなかったことを悔やんでいます。新たな気持ちで再生したいと思っています。これからもご支援いただけますようよろしくお願いいたします。なお、私の日記を何篇かでも、ワードや、F・ディスクなどで保存された奇特な方…

Loading

 モトギスとホシギス

ホシギス(左)とモトギス(右) 沖縄の釣友である安座間尚さんが、今、貴重なモトギスについてブログで書いている。小生は今年1月末に、小さかたっが1尾だけ釣った経験がある。かなり苦労しての1尾だったが、釣るのはかなり難しいと感じている。  安座間さんは、釣れないのは釣り場環境が悪化したこと、個体数が少ないからと言っているが、それらをホシギスと対比しながら紹介している。 強調されていることは、既にその存在が幻になってきており、アオギスの二の舞にならなければ良いのだが、・・と心配されていることだ。…

Loading

被災地を見舞ってきました

大曲浜投げ釣り愛好会の方々と! 過日、村越正海さんから宮城県の釣り仲間に励ましの見舞いに行くと聞いていた。何も役立てなく悶々とする昨日、小生もそこへの同行を求め、唯一身近な知人である宮城県東松島市の「大曲浜つりえさ店」を経営していた伊藤浩二さんを見舞ってきた。 「・・・経営していた」と過去形で言うのは、店が津波で流され消滅してしまったからである。そのとき彼は、直ぐに津波を想定し、店員の方と共に何も持たず一目散に遠く離れた高台に向けて避難できたと言う。津波は、数キロ離れた自宅にも向かったが、…

Loading

カマスのウキ造り!

出来上がったウキ!! 今、カマスのウキ釣りに目覚めつつあるが、少しづつであっても仕掛けにかかる費用は結構高い。先日も1個800円位したウキを、ライントラブルで失ってしまった。 慣れた方は自分で高感度のウキを造っているとのこと・・。で、同行仲間もそれぞれ見合ったウキを造り始めているそうな! ・・・ならばと、FPシンカー用の発泡スチロールが色々あるので、造って見ようかな〜と思い立った次第・・。 ウキは負荷を号数で表示しているようだが、例えば5号ウキであれば、形は異なっても適正に使える(ウキが丁…

Loading

謹賀新年

新年明けましておめでとう御座います。福(ふぐ)来る年となりますようご祈念申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年の抱負は何か?と問われても、直ぐには思い至らない。ついこの間まで、年を重ねれば、重ねるほどに「悟りなるもの」が開けるものと考えていた。だが、とんでもない。全くその逆で、最近では喜怒哀楽の一つ一つをより強く感じるようになってきている。何故だろうか?と自問するのだが、一向に解って来ない。しかるに、07年は、この「悟り」なるものが何なのかを、そっと考え、そっと試すこと…

Loading

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

アーカイブ