外に出ず、家でテレビやラジオを聴いていると、外に出るのが罪悪のように感じてしまう。そう感じるのは、小生だけではないだろう!
髪の毛はボサボサ、2か月以上も行かなかった床屋に行ってきた。混む電車、込み合う街中が嫌で、地下にある床屋にも不安があったからだ。・・でも、我慢しきれず行ってみた。
3蜜の自粛要請に多くの者が従っているのだろう、電車はガラガラ、街中も人が少ない。しかし、床屋さんは自信たっぷりに営業していた。・・衛生観念をしっかりもって行動すれば、避けられることが出来る・・そう、証明しているようだった。
そして今、海岸に散歩する人も減っている。ただ、それらの多くがマスクをしている。誰もいない海、誰が、誰に菌をうつすのだろうか? 太陽光線は殺菌すると聞く。潮風を大きく吸って、・・・息苦しいマスクなど取ればよいのに!!
こう言うと、お前は分かっていない!!と、怒る方がいるかもしれない。
しかし、自分は海岸にあって、菌の持ち合わせは無いから人にはうつさないし、人から菌を貰うような接触はしない。・・・これであれば、誰にも迷惑は掛からないと自負している。
家に閉じこもる訳にはいかない。健康管理上、運動もしなければならないし、海に行くこと、釣りをすることも、我が人生の日常的な生活の範ちゅうにあるのである。
・・・ただ、釣行には自分なりに気を付けている。釣行時間を早めとし、釣り人の少ない釣り場を選ぶ。人には話しかけない。人を近づけさせない。 仮に、人が、数人でも近くに寄れば、さっさと釣り座を移動する。・・・そんな風に対応しているのである。
・・・と言うことで、今日は早起きして、平塚海岸に行ってきた。最初は、何時ものテトラ群を離れ、漁港寄りのマンション下に行ってみた。例年、5月に近場の2色以内で良型が釣れる。・・・3投目に18?級が来た。3色だった。
数投ごとに場所をテトラ方面に移動する。・・15?のキス、25?のシタビラメを釣り、テトラ群の前に移動・・・。
地元常連の話では、早朝からやっているが0尾、既に帰宅した者は、2尾、1尾、1尾・・と、皆、不釣だったそうな!
しかし、ここは粘れば釣れる筈とみた!・・・最初の一投で16?が来た。・・同じように数投しては移動する。
そして、何時もの自分の場所へ・・・。テトラ群の右手、テトラぎりぎりに投げて、やっと20?越えのキスが・・・。11時までに3尾を追加した。
・・・と言うことで、粘りが大切、〆て、今日は6尾の釣果と相成った!!
・・帰るころ、海岸遊びの親子ずれが集まり始めていた。マスクの有無は、半々と言うところであった!!
平塚海岸―11
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執筆者:高澤鱚介