平塚海岸、相変わらず釣れている。一番良かったのは14日のよう。小生、この日は行かなかっが、聞いた話では「テトラ右」から「扇の松下」までで最高が25尾、釣友の和田春雄さんが20尾、地元常連氏が同じく20尾、10尾台はかなり居たようだ。・・・この型が20尾も揃うと豪華である。
昨日15日、期待し出かけたが、全くの不漁。釣った人で7尾が最高、小生は3尾だった。地元常連の話では、喰うのは1日置きだ・・と。
・・・して今日、雨の降りしきる中、行ってきた!! 実は昨日、ジャリメエサを東京スナメに換えてみようと、小田原の宮嶋屋釣具店まで行ってわざわざ買ってきたのだ・・。雨だとは承知していた。・・が、合間の曇りを期待していたのである。
普段なら、雨の日までやることはないが、東京スナメを用意したし、釣れる気配は十分にある。・・老骨にムチ打っても、やるなら今でしょう!! ・・まあ、助平根性なのかもしれませんがね〜。
家から雨合羽を着こんで、20分ほど歩いて「扇の松」下に行って見た。普段なら数人は居るのだが一人として居ない。キス釣りが趣味だ!と云う位の方では、流石に来ないのだろう!!
さて、我一人だけに与えられた貸切釣り場である。鱚介アブミ、ケイムラフッ素コート6号の3本バリに、たっぷりと東京スナメを付け「1投2連」を期待し投げて見た。
・・・居ない。・・アタリすら感じられない。・・なら、見つけるしかないだろう。・・移動し、決めた場所で3投する。・・ダメならまた場所を変える。
・・多分、5回目の移動をした時だった。・・6色に投げ、少しサビいたところで初めてのアタリが・・。・・20?だった。時刻は9時を廻ってしまっており、3時間後の1尾だったのである。
そこに期待し粘ってみたが2尾目は居ない。再び移動し、今日はこれまで!といった一投に2尾目が・・・。そして続きは無い。・・・また移動し、これで最後にしようとしたら、今度は3色で来たのであった。
こんなことを何回繰り返したことか!! 時計は10時を廻ってしまった。・・・歩き、探すことに疲れ、朝1投目をした場所に、3度目正直で戻ってみた。・・・相変わらず小雨が降り続いている・・。
そこの5色半で、何と、4尾連続でグィーンとしたアタリが入ったのである。・・皆、型が良い。・・・釣れる時はこんなものなのだ。
他に、仲間がいれば居場所を掴めるのだが、一人で探すのは辛いもの!!
帰宅し、潮時表をみて釣れない理由が分かった。今日は「長潮」で、潮の動きが無かったのだ。喰った4連続は昼近くの「上げ止まりの寸前」だったのである。
潮を読んで、もっと科学的な釣りもすべきなのかも知れない。でも、時合などは余り関係なしに、兎も角、早朝に竿を出し、歩いて探って魚が居る場所を見つける。・・・これが小生の釣りスタイルなのである。
なお、途中、ジャリメを使ったが、釣れた7尾は全て東京スナメだった。エサの選択は間違って居なかったように思うのだが・・・。明日は、雨、やんでほしい。てるてる坊主は出さないが・・・。
雨の中、やっと7尾! 長潮だった!!
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執筆者:高澤鱚介