台風後の湘南海岸はどこも釣れているようだ。ここ平塚海岸は23日(土)から釣れ始めている。ただ、食う場所が一定しなかったり、喰う距離も遠投であったり近場であったりと一定してなかった。 しかし、ここ2〜3日テトラ周辺では、3色〜2色で大型が釣れている。数のほうは10尾前後であるが、兎も角、型が良い。平均サイズが20オーバーだと云っても良く、アタリが、何とも激しく面白い。 ただ、相変わらずヒイラギの大群が居り、当たるとハリ数だけ付いてくるから厄介・・。 写真は市内に住む岩出健次さん。未だ初心だというが、3色付近からサビきながら、2連、2連、3連と快調に上げていた。実は、彼は小生の鱚介オリジナル工房のお客さんだった。先日発売した「L型固定接ぎ穂アーム」の27号を使っていたので、もしや?と思い話しかけ知ったのである。 このテンビン、凄いんです!! サビいてると、ガンガン喰ってくるんです!! バレませんか?・・ええ、バラしたことはありません!!・・と、少し興奮気味で話していた。・・・造り手にとって、本当に嬉しい一場面だった。小生は8時頃終わったが、多分彼はツ抜けただろうと思う・・。 小生のこの日の釣果は12尾だった。帰宅して計ると、25センチを頭に、全てが20センチ以上だった。 ただ、残念なことに、この日釣った中にカルキスが2尾混じったことだ。・・ともに、20センチ超えの良型で、捨てるには勿体無い気もしたのが、即、リリースした。