このところ、3色以内で16〜20センチ級が好釣に釣れている。・・とはいっても、他の釣り場と比較してではなく、平塚海岸の通常時に比べてであるが・・・。 今朝も早起きして、小雨降る中行ってみた。風も無く、波も静か・・・まさに小雨さえなければ最良の釣り日和だと感じられた。・・・釣り人は皆無、我が海である。 テトラ右手100m、昨日も釣れた釣り座である。クーラーを置き、サオをセットする。テンビンンは、この日のために特製した超軽量な「真打ち・ライト」。軽い15号のウッドガン・スリムを付け、仕掛けは鱚介アブミの6号×3本バリとした。 一投目、3色に投げ、少しサビいた所で本日の初物、18センチが付いてきた。余りの静けさに、アタリは20オーバーを感じるほどだった。 やがて二人目の釣り人、江川孝雄さんがやってきた。日々この場所で良い思いをしている御仁である。 雑談を交わしながら、互いに3色付近から手前を攻め、ポチポチとアタリを楽しんだ。 実は2日前の26日、今年初めてのピンギス(秋ギス)が釣れた。例年より2週間ほど遅い出現である。これが来始めると、ヒネは釣れなくなると云った現象を感じているから、恐らく今釣れているヒネは暫くは遠ざかる筈・・・。 そんなことを考えながらも、投げる度に良いアタリを感じつつ、結局9時過ぎまで粘ってしまった。 このままの気候条件であれば、しばらくの間はヒネに期待が持てそうだし、やがては秋の風物詩、秋ギス釣りが楽しめるだろう。