鳴門 淡路島へ

投稿日:

 4日の夜、平塚を出て、5日は徳島の鳴門、6日は淡路島へと釣り歩きをしてきた。仲間は4人。平岡、和田、安部の諸氏である。 鳴門では、里浦海岸で地元釣りクラブの面々や北陸から遠征してきた釣り仲間たちとの交流会に参加した。 ここ里浦では、毎年、徳島鱗友サーフが大会を開いているが、今年は台風の影響で砂浜が無くなってしまい中止された。 しかし、例年参加している我々の思いを察してくれたのだろう、“少なくなった砂浜だが、少人数なら出来る”と言うことで、矢野会長さんが交流会をもってくれたのだ。 雨の降りしきる中で釣れたキスはピンが主体だった。7時〜11時の釣りで一番釣ったのは西向さんの130尾台。 ・・多くの方が束越えだった。だが、小生は最初からピンの数釣りから遠ざかって少しでも大きいのを期待し、深みのあるワンドの沈み根の周りを攻めてみた。 そこでは2〜3センチのヒイラギとの戦いもあったが、確かにヒネは居た。結果、7尾には充分満足・・。ただ、数の方は40数尾と、ブービークラスの貧果だった。 会が終わってから行き付けの徳島ラーメン店に寄り、高知の堀川、中島、吉永氏らと情報交換。・・・暮れの高知遠征を語り合ってきた。 その後、雨の降りしきる中淡路島に渡り、鳥飼漁港の大ギスを期待して行ったが、未だキスは入って居ないようで、ピンギスが1尾、エソが1尾だけだった。 この日の泊まりは、淡路島の「ペンション萬亀」・・主人がゴルフの尾崎将司さんにそっくりで、テレビ出演したこともあると言う。ご本人は元消防士で、今は漁師となって奥さんとペンションを経営している。久しぶりに美味しい海鮮料理を腹いっぱい味わってきた。 翌6日は、雨も上り昨年好釣だった森漁港に行ってみた。実は、そこに、近くに住むレインボーサーフの岡野さんが来てくれ(突然の電話で呼び出してしまったのだ・・)情報を頂いたのだが、ここにもキスの姿は無く、さらに幾つかの漁港や砂浜を探ってみたが最後までキスのアタリは無かった。 自然の中の釣りだから、結果が良いことも悪いこともある。・・悪かったから楽しくなかったと云うことが無いのが釣りでもある。 タダ、こんな時には、何処か絶対釣れる所に行きたいと云う願望は強まるものだ・・・。・・恐らく来週後半には、大ギスの連を求めて同じようなメンバーで北陸金沢周辺に竿を出すことになりそうだ。

Loading





-未分類

執筆者:

関連記事

三浦半島・小網代のカワハギ

久保師匠の笑み!! 2週続けてカワハギ釣りのチャンスに恵まれた。昨日の今日、師匠の久保さんから小網代のカワハギに行くがどうか?との誘い、・・・この日も、二つ返事で決めてしまった。 実は、先の烏帽子岩周辺のカワハギ釣りで反省したこと、学んだことを実戦で試したかったのだ。 小生、以前はカワハギ釣りでは一般的なベイトリールを使っていたが、どうも馴染めないでいた。・・3年ほど前、村越正海さんのスピニング・カワハギに魅せられ、今はこれが自分流の道具となり、釣りとなっている。  竿は、横浜竿の汐よしさ…

Loading

no image

「真打ち−アグレ09」新発売です!

 鱚介テンビンの「真打ち」に、アグレッシブ(攻撃的、侵略的、積極的なこと)を意識した、新しい形の「真打ち−アグレ」が完成し、この度発売にこぎつけました。 「真打ち」をお使いの方から、「真打ち」は余りにも感度が強く外れる率が高いのではないか?・・・との疑問が時々寄せられます。どのテンビンであっても、そうした外れはあるのですが「真打ち」はその微妙なアタリですら伝えてしまう特性を持っています。 ・・・テンビン本来の役目は、そうした微妙なアタリでさえヒットさせるのが理想なのだと思います。しかし、残念ながらこ…

Loading

段違いスリーブ!一歩前進!!

段違いスリーブ 鱚介オリジナル工房が目指すテンビンの究極は、アーム側のステンレス線がテーパー状になったものである。 単独のテンビンでも、テンビンオモリであっても、例えば、アームの基部線径が1.2ミリで、先端にかけて0.7ミリほどに徐々に細くなったような形状にしたいのである。 しかしながら、このテーパー状になったステンレス線素材を入手することは絶無に近い。数年前から関係筋に当たっているが、そうしたものの需要は無く、現存したものは無いと言う。 ならば、製作できるかと問えば「出来ないことは無いが…

Loading

春二番の大風に乗って・・25センチが!

笑み満面に!! 努力はするものだ!・・春2番と云われた大風が去って3日目、地元の主と言うか常連の土井博明さんが、静かになったテトラ群西側で25cmの大キスを釣り上げた。  彼はつい先日の2月7日にも、同じ場所で23センチと20?の良型を仕留めたが、これに勝る見事な「湘南銀ギス」だった!! 小生は、先日のその2尾のキスについて、「このキスがシーズン終わりの居残りなのか、或いは新シーズン幕開けのキスなのか定かではない。・・・が、願わくばシーズンインの便りを携えたキスであってほしいと思う。」・・…

Loading

静浦湾 口野の深場

18〜20センチ 口野の釣果 越冬ギスを釣りたい。・・・そんな時によく行くのが、沼津から伊豆半島への入り口に当たる狩野川放水路の開口部が広がる「口野」である。 今日久し振りに、釣友船見義雄さんに同行させてもらった。 結果は、中小10尾とそれなりに釣れたとは思うのだが、今一つ満足感が無い。・・と言うのは、20センチを越える良型が居ないのである。例年なら、23〜27センチクラスのジャンボ級が1、2尾は確実に入るのである。 やはり、今冬は例年と異なり海水温が高く、深場には大ギスが入り込んでいない…

Loading

2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

アーカイブ