今日も釣れました、・・が!!

投稿日:

今朝は6時過ぎの未だ薄暗い中、昨日の釣り場に着いた。仕掛けを整えエサを付ける頃にはすっかり明るくなっていた。・・が、くもり空での気温は0度と凄く寒い。 1投目、ジャリメと岩イソメを5本バリに交互に付けてみた。3色から手前まで丹念に探ったがダメ!・・2投目、少し方向を根回りに向けて投げて見た。・・・2色に入った所でガッツン!!のアタリが!! 20?級がジャリメに喰っていた・・。 続いても、岩イソメは喰わない。数投後全てのハリにジャリメを付けてみた。そしたらどうだろう2連、3連と大きなヤツが来たではないか・・。 すっかり明るくなった釣り場には、情報を聞きつけたのか12〜3人のベテラン達が並んでいた。しかし、釣れ具合から見ると喰う場所は狭く小生の左右2、3人前のみでしか釣れてなかった。 寒くなるとシロギスば海流や底に変化がある小場所にかたまっている。今日も感じたのだが、多分水温は15℃台だろうし、こんな冷たい水温では釣れない!と言うのが一般常識なのである。 ・・なのに、何故大きなシロギスがこんな浅場の一角に集まって来るのだろうか?・・理解できない。 想像するに、遠浅の浅い海だからこそ昼間の太陽光線で海水が温まり、その暖められた海水がヘッドランド等の影響によって、岸辺から離れられずに漂っているのではなかろうか?・・そうは思っても、有史以来ここの海は浅いのだろうが、こうした現象は過去にあまりなかったようだから、尚、分らないのである これが何時まで続くかなど全く分からないが一部の釣り人に対してでも良い、真冬のこの寒い中で努力さえすれば楽しみが与えられる。・・・釣り人冥利に尽きるのである!!さて、嫌なことを一つ!! タイトルに「今日も釣れました・・が!」と書いたが、この「・・が!」とは何なのかである。 実は、投げ釣りマンなら誰でも嫌がる、嫌われるヤツが釣った中に居たのである。・・所謂「カルキス」と呼ぶカルキ臭いシロギスが混じっていたのだ。昨日は30尾中1尾、今日は26尾中2尾、それも大きい奴ばかりなのである。「カルキス」を手で握ってしまうと洗っても消えない。・・釣ったことに気付かずクーラーに居れようものなら、他の魚全部にその匂いが付いてしまう厄介者なのである。 冬場の冷えた中では釣りたて時には気づかないこともあるが、夏場では釣れた時にすぐ分るほどの異臭を放つ。「カルキス」に付いての原因説は諸説あるが、公的に研究され発表されたものは無いようだ。しかし、有識者の間では原因は食物連鎖の中にあり、主な原因は「漁網の消毒液」であろうと言う。・・・その消毒液等の薬品に耐えて育ったプランクトンや甲殻類などをエサとする魚が、これ(この病気?)に罹るのだと言う。 実は小生、カワハギを少しかじっているが時折このカルキ臭いカワハギに出会うことがある。そんなのが釣れる場所は大抵は定置網近くであるから、上記の説もその一つと信じている。 そんな状態だから食べてどうかと問われても答えは無い。ただ、食べて何か問題があったという事も聞いてない。中には、キス特有の匂いなのでは? そんな匂いのカワハギに出会ったことは無い! 食べても問題は無い!と、そんな無関心な方も居られるが・・・。  

Loading





-未分類

執筆者:

関連記事

今季初のカワハギ!

28?の大物だった!! 久し振りに楽しいカワハギ釣りだった。大漁だったと言う訳では無い。・・競争意識を感じない、それこそプライベートな、マイペースで楽しめた釣りだった。 同行は、村越正海さん、師匠の久保秀一さん。そして船宿は何時もの三浦半島小網代の丸十丸である。 実は9月22日に予定された第8回目の「和竿で釣るカワハギの会」が台風の影響で今月の10日に延期されたため、これに参加できなくなった村越さんと小生、それにこの会を陸側で運営するため釣りの出来ない久保さん、この3人が事前の調査?をやろ…

Loading

no image

平塚海岸 テトラ前と鱚介アブミ !

 台風の影響はすでに遠ざかり、いよいよ秋のシーズンが始まったようだ。   今朝は、静かになった平塚海岸の東側を中心に歩いたが、良かったのはテトラ前の3〜1色だった。 小さなジャリメの1匹付けに効果を見たが、これは、使った軸長の「鱚介アブミ」が威力を発揮したようにも思えた。 ジャリメをハリ一杯に被せることによって、エサの尻尾近くになるハリ先を、キスが少し咥えただけですんなりとハリ掛りするのだと見た。 このハリは、まだまだ未知数だが、使用感から見て、ピンギスでさえ飲み込んでしまうほどに軽量であり、ハリ型…

Loading

no image

茅ヶ崎沖のシロギス!

 今日、昔の釣友に誘われ、我がカワハギの師匠久保秀一さんと茅ヶ崎漁港の沖右エ門丸からシロギス釣りに行ってきた。 その釣友とは、彼これ20数年前お付き合いしていた投げ釣り仲間の池田誠さんである。 何時の頃からか海岸などで会う機会は無くなったが、どうやら船釣りに転向したらしく、今ではシロギス、カワハギの世界でかなり活躍しているとは伝え聞いていた。 そんな彼から電話を頂いたのが1週間前だった。・・お互い元気でやっていること、今度、船で一緒したいことなどを話していたのである。そして一昨日、「沖右エ門から、シ…

Loading

報知キス釣り選手権

名キャスター横山武さんも! 8日に、徳島県の北の脇海岸で行われた「報知キス釣り選手権大会(報知キス名人戦)」に、力石一穂さん、安達智彦さんの3人で行ってきた。 結果は、3人とも、僅かな尾数で追いつかず予選通過はならなかった。大会の決勝は16人で行われ、徳島鱗友サーフの山村満也さんが優勝。さらに名人戦でも山村さんが西向雅之名人の6連覇を制し名人位を獲得した。 7日は、午前4時に小田原を出て徳島鳴門に11時頃到着。少し早かったが、いのたに鳴門店に寄り、楽しみにしていた「肉入り徳島ラーメン」を食…

Loading

荒れし後大小混じりでぽちぽちと

左足膝痛養生のため、釣りは暫し休憩中である。でも、気になって、散歩がてら様子を見てきた・・。ずっと荒れていた海も静けさが戻りつつあり、濁りを避けての2色付近で、ヒネ、ピン兄がポチポチと釣れていた。明日 …

Loading

2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

アーカイブ