投げ釣り釣行記

静浦湾・口野へ

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

釣果あり

春の陽気漂う駿河湾の奥、静浦湾口野で久々に投げてきた。先日、チョッとイッパイした折に、磯・投げ情報の取材をする釣友から誘われたのだ。最近、私も書きそびれており、毎月欠かさずに送ってくれる本のお礼にと、喜んで取材協力に乗ったのである。

午前5時30分、釣友車が同行のFさんを乗せ迎えに来てくれた。スギ花粉アレルギーを持つ、デリケートな私?である。一昨日から症薬のセルテクトを飲んでいるためか、ヤケに眠さが残っている。1錠飲んでしまうと余りにも効き過ぎるから一錠を半割りにして、朝晩分けて飲むようにしているのだが、それでも良く効いてくれる?のだ。

途中、小田原漁港前の「FBC釣具店」でエサのジャリメ、青イソメ、岩イソメ、東京スナメとシロギス用の全種を揃えて購入する。国道135号線を西に下り、熱海から熱函道経由で口野に向かう。
午前7時、JA口野支店前で海悠出版の女性記者と落ち合う。記者はにこやかで美形の持ち主、多くの投げ釣りマンから好かれている。
互いの挨拶もそこそこに3人それぞれ分かれて釣り場に向かう。上手の船着場に釣友。中ほどの船着場にFさん。そして私は下手の石積み堤防に行ってみた。
1月の中旬に来た時もそうだったが、今朝も冷え込んでおりサオを持つ手がかじかんでしまう。それから約1時間ほど、3者3様に遠近投げ分け、待ったりサビいたりするものの全くシロギスの顔は見られない。
遠方の釣友さんから天を指さす合図。これは打ち止めにして釣場を移動しようと言うことだ。

陽も昇り、駿河湾の内懐にあるここ静浦湾の一帯は、すっかり無風快晴の春に覆われつつある。口野での釣り場は、一般的には千畳岩と呼ばれる狩野川放水路右岸の平らな岩場が主となるのだが、未だ潮は高く波が被っている。
実は、我々はそこに行きたいのだ。放水路橋を渡りトンネルを超えた北側の多比漁港側に車を停める。最近まで小さな漁港だったが、今は盛んに泥で埋め立てが行われている。自然派の私としては何とも残念だが何もいえない。

私とFさんは、潮が引くまで右岸沿いの「多比の鼻?」の岩場に向かう。ここからは、先ほど釣った口野方向に向けての投げとなる。
(因みに「鼻」だが・・高知県で良く聞く言葉で、海岸に突き出した小さな半島や出っぱりなどを指す言い方である。)

 釣友さんは長靴を持参してきたから千畳岩に降りてみるとのこと。・・・3〜40分も過ぎた頃だったろう、遠方に見える姿が何となくおかしい。そんな時、記者の携帯に「後から来た、鈴木さんに〇〇センチを釣られてしまった」と言う知らせが入る。それは大変と記者は重いカメラバックを背負い、急いでそっちに向かう。その直後だった。

 今度は、私の携帯が鳴る。釣友さんから「〇〇センチが釣れた!もう、長靴が無くても入れますよ!!」との連絡であった。如何にしても釣れなかった当方2人、早々に千畳岩に向かったのは当然。石垣の上部に沿ったせまい通路?をたどり潮の引いた岩場に降りる。

 そこで見たのは、確かに大きなシロギスである。現金なもので、何処からともなく力が湧いてくるから不思議だ。
どうやら、今季1月の早い処女地に、名人級の投げ釣り師が4人も揃ったのだ・・。さて、さて、この続きは、「磯・投げ情報」5月号(3月25日発売)に詳細が掲載されるので、どうぞそれをお楽しみあれ!!
・・と云う、記者との約束を守りこれにて終了する。

Loading





-投げ釣り釣行記

執筆者:

関連記事

no image

平塚海岸のシロギスシーズン終了か!

気象情報では相模湾の波高1.5m、北西の風やや強し、と言う。この季節、投げ釣りマンにとっては、波の高さより風向きが気になる。平塚海岸は東が最悪、西も良くない。背後の日本海辺りを低気圧がうろうろするともっと悪い。 しかし、どんなに悪条件であろうと果敢に攻め入るのが、湘南の本物の投げ釣りマンだ。・・かって、私もそうだった。しかし、釣りに関しては、こだわりと意地っ張りな私だが、どうも最近は、風よ吹け、雨よ降れ・・などと理由を付けて、何とか釣りから遠ざかりたい気持ちに駆られることがある。しかし今日は、そん…

Loading

no image

「日々釣老会」沼津遠征

遠征といえるかどうか分からないが、日々通う平塚の浜から離れ、沼津市の牛臥海岸(御用邸記念公園前)に行ってきた。メンバーは、「日々釣老会」の田中会長、山口事務局長と私の3人。霧雨混じりの箱根を越えて、海岸に立ったのが午前5時30分。風も無く穏やかな海面から情報通りの釣果が期される。3本ある小突堤の、真ん中突堤を挟んで各自分散する。私めは、ジャリメを付けて、先ずは4色に投げてみた。何と、この第一投に期待通りの18センチ級がくる。山口さんも続けて同クラスが来る。よか、よか。・・・確かに、・・・ここまでは…

Loading

平塚海岸、早朝好釣!!

夏の釣り風景 一時休息していた平塚海岸はまたまた釣れている。兎も角、早朝に食い気抜群! 午前9時には一段落といった状況が続いている。距離は3色から5色まで、かなり喰う層は広い。型は18〜20センチが標準サイズである。 私は、前回書いたキスの代わりに、責任をとって休息中? とは言っても、決して肘を痛めたり腰を労っていた訳ではない。実を言うと、孫娘“水咲”と遊んでいたのである。・・たわわに実ったブルーベリー狩りに行っってきた。湘南海岸プールに泳ぎにも行った。そして映画、崖の上のポニョを見に行っ…

Loading

散々だった かほくの投げ釣り大会!!

湖かと思わせる塩屋の海今年も8月3日に、石川県かほく市のサマーフェスティバルの一環として行われている「かほく市シロギス投げ釣り大会」に行ってきた。  2日(金)夜8時30分、空一面に稲光が光る中、平岡車で平塚を立ち、3日の早朝加賀ランプを下り塩屋海岸に向かった。目指した駐車場下のテトラ群周辺には人は無く、支度を済ませ直ぐに投入開始。  暫し後、おはよ!!の声に振り向くと、いつもお世話になる手取り投友会の宮本幹治さんだった。最近腕を痛め久しぶりの釣りだと言う。実はこの場所は、幹ちゃんの得意と…

Loading

no image

南国土佐への釣行

土佐の高知への遠征釣行は今回で何度目だろう。最初が1989年だったから、もう15年も通っている。年に2〜3回、毎回3〜4日間は釣りをしているから、可也・・と云うことになる。この間、大概は良く釣れたとの印象は強いが、全く釣れなかったり、大雨の凄さに驚かされたり、風邪をこじらせて急遽帰宅したりと思い出は尽きない。また、私と一緒に釣行した方も多く、先方にも随分多くの釣友が出来た。そんな中、常に面倒を見て戴いているのが高知市内に住む、堀オリジナル工房の堀川宗雄さんである。今では、兄弟のように気心を通じた、…

Loading

2026年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ