思い・雑感・・あるまま

エッセイスト

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

江川先生の花菖蒲

今日、何時ものように釣り竿を担いで平塚海岸に行ってきた。来る6月4日に開催する「チャリティ投げ釣り大会」の情報取材のためで、このところの日課となっている。得た情報は専用の大会ホームページに「平塚海岸釣情報」として掲出している。このHPを何人の方が見てくれて居るのかは分からないが、釣れない、釣れない・・の情報を流すには少々気が重い。だからと言って、大きな期待を抱かせてしまうには気が引ける。釣果等の結果ははっきりしているから、そのまま云うしかないが、今後の見通しを云うには、釣果上昇中とか、型が良くなりつつある・・とか、やはり期待を持たせた、ほどほどの表現が必要となる。だから文章は難しい。

前置きが何時ものように長くなってしまった。今日の話題は恥ずかしくも嬉しい話で、本題に入るにはこのくらいは必要だと勝手にそうしたのだ。
実は、最近、すっかり釣友としての深い仲となってしまったある大学教授から、この私のブログに対し、すごいお褒めを頂いてしまったのがその理由・・。「君の文章は歯切れが良い。内容が多岐に亘って豊富だ。表現方法が旨い。」など等・・。
赤面の至りだが、まだ教授の話は続く。「大学で仕事がら良く若い先生方の論文を読むが、ロクな文章になっていない。君のをお手本にしたい。世の中にはエッセイストは多いが、大概は適当な人間が多く、書いてることの中身も薄い。・・君は立派なエッセイストだよ!!是非、本にしてみたらどうだね?売れるに違いないぞよ!」・・もう、正に穴があったら入りたいくらいの思いであった。
しかし、考えてみると、この歳になって、人から褒められるなんてめったにある事ではないし、ん・ん・ん??若い頃から今まで人から褒められたことなんてあるかな?・・と、自問自答してしまった。仮にあったとしても、文章に関しては、「絶対に無かった」のは明らかだ。だって、ろくに日記すら書けなかった自分を覚えているのだから・・!!

・・・だが、不思議なもの、時間の経過とともに、褒められたことが段々嬉しく(この歳になっても)なりつつあるのだ。しかし反面、懐疑的にもなってくる。先生、何か魂胆が??・・いやいや、紳士的な大学教授がそんな不真面目な事を言う訳がない。ならばもう少し、・・文章や中身を点検して、整理すれば、・・もしかして、何処かの出版社から声が掛かるかも知れない。などと、すごーく気持ちが和んでくる。今、そんな延長上で書いている。一方では、すごーく緊張もしながら・・。

人を褒めることを知ったような気もする。これからも奢ることなく、淡々と自分を表現できれば良い。気の赴くままに書いていきたいと思ってもいる。
今日は、教授から本当に嬉しいお褒めの言葉を頂いてしまった。今晩あたり、先日、教授から頂いた幻の焼酎「大魔王」の口を開いて、新エッセイストの誕生を祝って女房とカンパイしよう。

「ここには、大学教授がどのような方であるかを紹介しませんでしたが、教授とか先生とか呼ばないでほしいと言う教授は、今「皇帝ダリア」の育て主で、ページを遡ってお読みいただければ、その姿が垣間見られるかも知れません。教授には断りもせず、そのページ、少しだけ修正したことをお許し願います。」





-思い・雑感・・あるまま

執筆者:

関連記事

 FM おだわら BIG FISH でおしゃべり!

 明日24日は、クリスマスイブ・・。我輩は宗教上の問題があるわけではないが、それとは無縁のPM7;00から小田原FM放送のビッグフィッシュという生番組に出演する。 この番組は、毎週金曜日に気象予報士の村上繁郎さんが持つ釣り番組。村越正海さんや夢枕獏さんが出演することでおなじみで、釣り人にとっては聞き逃せないそうだ。 縁あって、今年2回目の出演要請を受け、投げ釣りに関してのお喋りをすることになった。 もとより、字に書くことは少しは慣れているが、普段から口は重い方である。少々かったるくもあるが…

Loading

湘南オープン第3回 投げ釣り大会

第2回大会記念撮影湘南鱚酔会からのお知らせです。湘南オープン第3回投げ釣り大会へのお誘いです。未だ、少しの余裕があるとのことです。この楽しい大会へ皆さんのご参加をお待ちしております。◆開催日・・・平成28年11月23日(水・祝日)◆集合場所・・・大磯港県営駐車場◆集合時間・・・5:30(受付開始時間)◆開会式・・・6:00頃予定◆競技内容・・・開会式終了後〜11:00 総尾数(鈎数は5本以内)          トリオ戦・個人戦および大物賞◆参加費・・・1,500円◆参加申し込み・・・湘南…

Loading

新年明けましておめでとうございます

平塚海岸の砂丘と富士箱根連山今年も無事に心身ともに健康で、新しい年を迎えることが出来ました。    本年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年は歳と云うものを感じ始めたのか、何となく気持ち先行で終わったような気がします。でも、内容は、とても充実していたようにも思います。  釣りの方では、新年を過ぎての沖縄釣行、夏以降毎月一度の北陸や徳島への遠征釣行を重ね、ホームグランドの平塚海岸では例年に無い好釣果に恵まれるなど、とても楽しい釣りを堪能しました。  特に11月末の鱚酔会には、北陸や徳島な…

Loading

今、思うこと・・2

勇 躍 !! 写真家の久保秀一さんからお届け頂いたモンシロ蝶の写真です。弱い蝶がハネ先まで力強く大きく広げ、思いっきり飛ぶ姿、被災を受けた方々を元気付ける一枚ではないでしょうか。 被災地では、まだ安否不明者が2万人近く居ると報じられているし、原発事故も益々混迷を深めている。  先に、つもりになった募金のことを書き、街に出た際には僅かずつだが参加しているのだが・・・。  先日、宮城県東松島市に住む友人と連絡が取れ無事が知らされたことを書いたが、その後、彼は店が流され、自宅も被害を受け家族は何…

Loading

ネムリ針と超軽オモリの“半ぶら”

左キスZ8号 右関東アブミ8号 青野川のハゼで書いた「ネムリ針・キスZ」に対し、興味を抱いた方が居られるようだ。 ・・・確かに、キス針でネムリと云えば、昔、漁師船がキス縄で使ったくらいで、今では多分「株:もりげん」の一社だけで造られているモノかもしれない。 ただ、その珍しい「キスZ」も、昔のモノとは全く形も材質も違っている。・・・・実釣は困難だが、確実に進化したネムリ針だと云えるだろう。 このハリは中々入手しにくいが、根強い人気があるようで、今も「(株)もりげん」で製造されていると聞いた。…

Loading

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ