釣りを楽しむ釣り

平塚海岸 まだまだ釣れてます

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

22センチほどのヒネ!!

 相変わらず平塚海岸は好釣である。この1週間、テトラ前に休まず通ってみたが、日々10数尾は確実にゲットしている。未だにピンギスは居るが、出始めた頃のモノはすでに14〜5センチにもなっているし、近時に至ってはヒネが結構混じるようになってきた。こうした釣況は例年には見られない・・珍現象といえそうだ。

 今日は土曜日、多くのベテラン達も顔を見せ、皆、ほどほどに楽しんでいた。エサは、ジャリメ、青イソメ、岩イソメと差別無く喰ってくる。・・これも珍現象である。
 実は、喰いが立ったのは早朝と正午頃。潮時表を見ると良く分かるが、これは言うなれば投げ釣りのセオリー通りの現象なのである。早朝の喰いは下げ始め、正午の喰いは上げ始めと、正に「釣りの教科書」通りなのである。

 いま、ここでは新しいと言うか、面白い釣り方と言うか・・・、発泡スチロールを使った自製の「浮きオモリ」が盛んに使われている。本来的には根回りや岩礁帯で用いるフロートテンビンオモリの発想から生まれたものである。
 使われている多くは、KAISOテンビンオモリを改造したもので、がたいは大きく超遠投には向かないが、これが結構、面白いのである。アタリは明確であるばかりでなく、喰いが良く、喰わせた魚は海底を這わず海面近くに浮き出る。・・だから、根掛りなどは全く心配が無いのである。
 何時か、ここで「造り方」などを詳しく書きたいが、1本は是非、そっとクーラーに忍ばせておきたいアイテムである。

一 言
 ・・釣れる、釣れると云うと直ぐに多くの釣り人が集まって来られるが、実はそう簡単に釣れるものでもない。
 やはり今の季節ともなると、かなり癖のある場所というか、領域が狭いポイントでしか釣れない。また、ベテラン連は、今シーズン最後の釣りと定め、そこに慎重で繊細な釣りを展開する。大げさに言えば、多分、今年培った釣技の集大成を計ろうと、自らが持つ力を集中して挑んでいると言っても過言では無いような気がする。
 折角訪れたのに釣れない時には、そうしたベテランの技や道具立てをよく見、また、知らないことは素直な気持ちで聞いてみると良い。
 向上心のある方はこれからの季節、釣れずとも投げの練習をすると良い。・・来季に向けて、きっと自信が付く筈!!釣りは楽しくなければ!!!!
・・・・・・少し余計なことを書きました!!・・・

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

土井さんのヒネ!

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

西山さんのヒネ!!






-釣りを楽しむ釣り

執筆者:

関連記事

東西投げ釣り選抜100人会

厳しい中1尾を追って! 昨日、全日本サーフが主体となって開催する「東西投げ釣り選抜100人会」の第35回大会に行ってきた。 友好団体として招待を受けている「湘南・鱚酔会」からは、後藤哲也、長島吉孝、宇都木朗、それに小生の4人が参加した。 大会は日本海側と太平洋側で交互に行われているが、今年は太平洋側。浜名湖の西側に位置した広大な砂浜「大倉戸海岸」で行われた。 大会前夜には、恒例の前夜祭が開かれた・・。「大いに飲みながら・・・」と云う印象もあろうが、そこは皆、翌日のことを考えて控え目だ。何し…

Loading

平塚海岸 ちょっと行ってみました!

今井さん 大中小と・・ 今朝はゆっくり起き、塩漬けの東京スナメをもって海岸に行ってみた。 エサは生餌が無いと気が乗らないが、でも、塩東京だってバカには出来ない。大した台風ではなかったが、今日は少し遠投と判断し、硬めの竿を用意した。 それに、J・二宮さんが考案した「湘南テンビン」の改良型を試したかったのだ・・。 テトラ西側に釣友の今井さんが居り、様子を聞くと「西海岸に行ったが良くなかった」と云う。そう言いながら、上げた仕掛けに20センチ級が付いていた。 暫く経ってから、5色チョット先でやっと…

Loading

遠来の友来られしも吾れ釣れず

古くからの釣友が沼津から来られた。久々に一緒し、ひと時を楽しんだが、この日、ヒネ鱚は遠ざかったのか影は薄かった。でも、3色でのアタリは強く、この所休んでいた日々を充分補ってくれるものだった! 二人の釣 …

Loading

平塚海岸ー7

確か4人分くらいの釣果 今日も朝から穏やかな波だった。6時過ぎにテトラ前についたが、既に仲間の3人が居た。 引き波で砂浜は広がっており、テトラ群までの距離は近く、4色一杯には投げられない。  今日、持参の竿はカムイ、テンビンは「真打ち−アグレ09」、オモリは20号の「ぶら・ぽっ君」・・・、この組み合わせで、緑の蛍光玉を付けたキスケ6号の4本バリとした。エサのジャリメをハリ一杯に短く切って付け、第一投!! 幸先良く18?が来た!・・そして2投目も、でも少し小さかった。その後はパタリと食いは止…

Loading

能登島の越冬ギスを求めて!

海洋君の26? 20日の晩に出て、2泊3日で能登半島の富山湾に浮かぶ能登島と高岡市の伏木万葉埠頭・海釣り公園に行ってきた。  結論から言ってしまうが、今年はまだ寒さが足りないようで、能登で有数の釣り場を案内してもらったが未だ落ちギスの多くは入って居ないようだった。 しかし、釣りにくい釣り場ではあったが、太めのキスがサオを揺らし、皆それぞれマアマアの釣りを楽しむことが出来た。 今回の釣行は、神奈川サーフ会長の和田満雄さん、「釣りにお出かけ」の沢辺学、美雪さん夫婦と、小生の4人組だった。それに…

Loading

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ