良く晴れた今日、何時もの平塚海岸に行ってみた。昨日、一昨日とも低気圧の影響で、ウネリと濁りが強く釣りにならなかった。 まあ、エサでも洗って来ようと8時過ぎにビーチハウス下、テトラ左側に入ってみた。
未だに濁りも波足もあったがテトラ前は穏やかで、既に数人が投げていた。・・暫らく様子を見ていたのだが誰にも釣れていない。・・どうやら近場はまったくダメなようだ。
ならばと、テトラ群の左ギリギリの5色に投げてみた。ゆっくりとサビく。・・4色をきった辺りで微かなアタリ。巻き上げると15センチ級の小ギスが1尾付いていた。
続いての投げに20センチ級の・・ヒネ?・・がくる。居るではないか・・以後、待ち時間を長く、ゆっくりとしたサビきにポチポチと釣れてきた。
使ったエサは岩イソメ。ジャリメには見向きもしない。この状況から、確実に初冬の釣りに入っている事が分かる。
因みに、岩イソメの使い方だが、先ず太目の岩イソメを1センチくらいに輪切りにする。次にそれを立てに二つ割にするのである。余りに太いものは三つ割、四つ割にする。そして、ハリは外側の硬い身にそって縦に刺すのである。
今年は未だ、平塚海岸で晩秋の落ちの荒食いを経験していない。1週間前、馬入川河口の小浜で何回か大釣りがあったと聞くが海岸は未だにピンギスが主である。このまま終わってしまうのではないか?と、何となく嫌な感じもする。しかし、マバラではあるが、今未だにヒネ混じりがある以上諦めるわけにはいかない。
今日の釣果は12時までやって14尾だったが、最後の帰り支度中の置き竿にヒネが2連できた。・・これが明日の期待につながれば良いのだがと思う。・・・確かに、状況の悪い中ではあったが、ほどほどに良く釣れたと思う。天候が落ち着き静けささえ続けば、マダダマダ平塚海岸は期待できそうである。
平塚海岸 マダマダ釣れそう!!
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執筆者:高澤鱚介