釣りを楽しむ釣り

平塚海岸の近況

投稿日:

画像(135x180)・拡大画像(360x480)

鬼ケ原さんの2??

 夏は一年の中で最も体力を充実できる季節と云われる。小生も毎年、真夏の暑い陽射しを我慢しながら釣行することによって、心身ともに鍛え、一年を健康で充実した中に過ごさせて頂いているのだと思っている。

 一方、本来真夏が最盛期でもあるシロギスの数は減り、ホームグランドである平塚海岸で、満足できるような日はすっかり少なくなった。・・でも我慢し通うのだが、太陽が上がり風も無く、食いが悪いでは、それは地獄である。そうした時は熱中症に掛らないよう怱々に諦める。

 こうした今の厳しい時期、海岸近くに「釣りがしたくて」選んだ住いから、日々暗いうちに起きだして、早朝のアタリを楽しんでいる。

 最近は夜明けが遅くなってしまったが、それでも午前4時30分頃には第1投を目指している。
 ・・・遠投ではない、サオは改造ルアーロッド・モアザン・カムイツクシィ。リールはダイワから新しく出されたサーフベーシア25。これに鱚介テンビン「真打ち−赤」に少し重い25号のオモリを付ける。こうしたライトタックルで、1色以内のそれこそ波の後ろを丁寧に釣るのである。

 ともかく、キス特有の強いアタリと時に混じる20数センチを超える獲物との駆け引きは楽しい。

 ここでは2連、3連と連では中々釣れないから、ハリは大型に備え、吸い込みの良い鱚介アブミの6号を選び、ハリ数は2本・・。仕掛けは、なるべく波間を漂うように幹糸は1号と細くし、長さは一ひろ半(2.5mほど)。エサは基本的にはジャリメの1匹掛けだが、東京スナメがあればそれも良い。

 狙い場は、先ずはテトラ群手前の海水浴場のブイに囲まれた中である。海水浴客の足で砂が柔らかく耕され、エサも湧くのだろう。また、海水浴場という事で、一般の釣り人も遠慮しているのかもしれない。(海水浴場は営業許可証が発行されており、営業時間が指定されているから、時間外は自由に使える。ただし、仕掛けやハリは絶対残さないこと。)

 しかし、ここでゆっくりノンビリはしていられない。6時過ぎには、ライフガードの訓練が始まる。そうした時は場所を少し移動して釣るが、やがてはブイの外に移動せざるを得なくなる。

 大概は、釣る時間は涼しいうちの2時間ほどで、釣れる数は精々数尾、それにブイの外でも数尾と合わせて10〜13尾程度が毎日の釣果である。

 今は未だ、波は穏やか。海水浴エリアだけでなく、広い海岸線の波打ち際には、まだまだ多くの良型がエサを求めてうろついて居る筈だ。
 台風が南沖合に二つも発生したと言う。鬼の来ぬうちに頑張って釣ろうと思っているのだが・・・。


 さて、今週は、2〜3日に石川県かほく市の釣り大会に釣友3人で参加する。今回はシニアノの部2連勝がかかっている。さらに、10日には湘南鱚酔会の仲間と石川鱚酔会主催の石川オープン名人戦にも行くつもりである。
 
 益々熱い、真夏の釣りたけなわである。

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

安達さん

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

平岡さん






-釣りを楽しむ釣り

執筆者:

関連記事

平塚海岸ー8

親子の釣りは微笑ましい!! 6時少し過ぎに海岸へ・・・。テトラ前には、数人のキス狙いとルアーマンが居た。 仲間の二人、未だキスは釣れてないとのこと・・。支度し投げてみたが、確かにアタリは無い。2〜3投して、思い切りテトラを避けた東側、背後にあるビーチバレーコートの下に移動・・。ここでは遠近投げてみたが、エサも無くならない。・・数投して諦めた。 再び、テトラ前に移動したが、アタッたのはフグのみ。そのころ、漁港方面から歩いてきた三人連れの親子が、テトラを外れた付近に座を取り支度をし始めた。 チ…

Loading

今度のヒラメは45?だった!

45?のヒラメが! 平塚海岸テトラ群の左側で、引き続き20センチオーバーの「湘南銀ギス」が釣れている。数こそ僅かだが、3〜4色で喰うそのアタリは気持ち良い!!  例年この頃になると飛来する「カンムリ カイツブリ」の姿がやっと現れた。・・・波間に浮かび、潜ってはエサを追っている。・・・この頃ならば、キスはまだまだ釣れる。やがて冬が進み寒くなるとこのカイツブリも沖合に去り、キスも終盤を迎えるのが習いである。 先日、54?のヒラメを釣ったが、今日は数字を裏返したような45?と小さいが、確かなヒラ…

Loading

早起きの努力叶わず鱚三尾

J・二宮さんのヒラメ40㎝ 2×3人の釣果

Loading

釣れて、釣れて・・!!

今日の釣果 今年は、本当に異常ではないかと言うくらい、大型シロギスが釣れ続いている。台風後一旦は喰い渋ったが、それは子を払い、深場に去った訳では無かったようだ・・。  静かさを取り戻した茅ケ崎海岸一帯は再度釣れ始めている。特に釣れて居る場所は辻堂に寄ったゴルフ場から旧地産センター下辺りで、爆釣していると聞く。 釣れ続いている中で少しづつ変化も感じる。・・抱卵状態のキスは減り、卵を払って痩せたキスと、白子の入ったオスが多くなっているような気がする。また、一時のように広く一帯で、大型ばかりぞろ…

Loading

南伊豆・白浜へ!!

ジャンボな草フグ!! 神奈川サーフの通称ピョンちゃん、佐藤正美さんと南伊豆白浜を探ってみた。 そのピョンちゃんから、キスのオフシーズンに、是非船カワハギをやってみたいとの希望があり、今日は三浦の丸十丸から初挑戦することになって居た。 しかし、昨晩、船宿から、明日は西風が強く出船は見合わせた方が良い!・・との連絡を受けたのである。   確かに、寒風にあおられ、水深50メートルでの釣りでは、幾ら強烈なカワハギのアタリと云えども厳しすぎる。  ・・・止む無く諦めた。・・のだが、ピョンちゃんにと…

Loading

2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

アーカイブ