今、注目の投げ釣りマン:吉野海洋君の誘いに甘んじて石川県の羽咋〜かほくの海岸に行ってきた。
同行は、沢辺学・美雪夫妻と小生の3人。現地は海洋君が案内してくれ、懐かしい大坂正義さんも待っていてくれた。
20日夜10:30に平塚を出、車は順調に高速道を走り抜け、北陸金沢西ランプへの到着は翌朝5:00だった。
既に海洋君は待って居てくれ、挨拶もそこそこに能登方面に向け出発。「のと里山海道(旧有料道路)」を北上、なぎさドライブウェーでお馴染みの千里浜を過ぎ、暫く行った先の羽咋郡甘田海岸に着く。
そこに待っていてくれたのが大坂政義さんと友人の八木義廣さん。すでに連掛けを確かめたそうで、場所や距離について説明を受けた。距離は3色以内で、返し波が出ているところが良いと言う。
確かに、どこにでも居る。しかし、一か所で釣り続けるのでは連掛けを楽しめない。・・・場所を変えつつ、どこにでも、大中小様々が連で釣れ盛ったのである。
昼食後、かほく市の大崎海岸に行く。階段状の釣り場でも良かったのだが、やはり皆さん砂浜が良い。
ここは、近場には中小の群れが、遠投では大中が釣れ盛った。…余談になるが、小生にとっては、昨年かほく市が主催した投げ釣り大会にシニアの部で出場し優勝した思い出の深い海岸でもあった。
本当にご当地のキスは何処にでも、誰にでも釣れる。少し残念なのは、来るのが2週間遅かったようだ。それまでは20〜25センチが、数尾ずつ連掛けし、リールの巻き取りが重くてしょうがなかったとも聞いた。
でも、この日も、時折かかるジャンボサイズのアタリに驚かされ、上げる度に嬉しさがこみあげてきた。
海洋君が捜しておいてくれた「河北亭」と云う宿に入り、風呂に浸かり、5時半の夕飯を終え、就眠に着いたのは確か7時頃だったと思う。
翌日は小雨降る中だったが4時に宿を出て、昨日の大崎海岸に行ってみた。
案内では、朝の中は近場で大型が釣れ盛る筈と聞いていたが、どうやらその情報はもう過ぎていたのであろう、大ギスは、遠投でないと無理なような気配であった。
実際に、直ぐに学さんは5色半で4連の大型をゲット。止む無く小生も堅めの竿に代えてみた所、それこそ、8本バリに大中小が鈴なりといったこともシバシバ・・。
もう十分に釣った・・。という事で、午前9時にはサオをたたみ、北陸道に乗り徳光インターの土産店によって、うなぎ弁当を食べ、土産を買って、帰路についた。
・・・帰りの混雑渋滞を避けたく、10時過ぎには再び北陸道に乗ったが、この日はそれ以上に空いており、一度の渋滞にも巻き込まれずに、帰ったのが5時少し前だった。
嫌だ、いやだと思いつつ、キスの料理に取りかかったが、何と総尾数は136尾だった。小さな奴は放流し、大ハリに大エサで小ギスを避けて釣った筈だったが、こんなにも居たのである。
二日間喋らなかった、かみさんのお喋りを聴きながら、全ての捌きが終わったのが7時頃だった。
吉野海洋君を始め、大阪さん、八木さん、石田さん。和田さん、いろいろお世話になり本当にありがとうございました。
来年はあと2週間早く行きたいとおもいます。・・今から準備しておきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、詳しくは、ぷーさんのブログ「釣りにおでかけ」をご覧ください。
北陸石川へ遠征
投稿日:
執筆者:高澤鱚介