極暑と豪雨の高知遠征

投稿日:

 炎天下を予測しつつ、6日から11日までの予定で堀オリジナル工房を主宰する堀川宗雄宅に投宿し、四国高知に釣行してきた。 しかしながら、後半は大雨に叩かれ、おまけに台風9号の発生。こんなことで海も荒れ、回復の見込みも無い。さらには、帰りの航空便の欠航も予測されたため、急遽変更し昨日10日に戻ってきた。  ことに、9日には淡路島〜徳島に居たのだが、最大級の豪雨に遭遇し、高速道路は全てストップ。街中の低地にある道路は冠水し交通止めするなど、実に恐ろしい体験をしてしまった。ただ、この厳しい交通事情となってしまった中でも、冷静に判断し無事高知まで戻ることが出来たのは、吉永武司さんのお陰だと感謝している。 実はこの日、淡路島の「吹上浜」で行われたレインボーキャスターズ主催の「第13回フレンドリーカップキス投げ釣り大会」に、松尾浩幸会長から招待され参加したのである。(大会の結果等は、HP「百戦練磨」を検索頂きご覧いただきたい・・・。) 小生は、高知の釣り仲間7名と供に参加し、豪雨の中決勝戦に挑んだのだが。・・・相変わらずの体たらく・・釣果も無く惨敗であった。 それにしても、主催のレインボーキャスターズ(クラブ)の結束力というか組織力と言うか、実に素晴らしい釣りクラブであることを知った。 全てはホームページに掲出されているが、この大会一つをとっても、単体クラブが200人以上もの参加者を集め、多くのメーカーからの協賛を得て大会を開催している。参加者の中には全国に名をなす投げ釣りマンも多く、遠方の神奈川や石川からも多数の方が参戦していたことなども驚きであった。 これも、自称「ドン」と言うハンドルネームを持つ松尾幸浩会長の指導力と、彼を囲む有力な仲間の結束力によるものだとつくづく感じた次第。 次回にも、是非参加させて欲しいと願ってやまない素晴らしい大会だった。このページを通じて、豪雨の中で多人数参加の大会を成功させた会長以下スタッフの方々に御礼を申し上げたい。 さて、高知での釣果であるが、7日に、高知の西外れ愛媛県との堺に接する「宿毛湾」に行ってみた。  冬でも大ギスが釣れる場所が幾つもあり、この日は30度を越える炎天下の中、過去に実績のあった2箇所を廻ってみた。数時間の釣りだったが、小生は23センチのシロギス2尾を含め都合7尾。 同行・・と言うより、何時も案内を戴く堀川さんがこの日最長の28センチを、吉永さんが26センチをゲットするなど、大ギスは居るところには居るものである。 私は、高知には未開発の投げ釣り場が多々あると感じている。今度は、大汗をかかない初冬の土佐清水や竜串、宿毛辺りをゆっくり探索したいと思っている。  お世話になった、堀川さんご夫妻、吉永さん、弥園さん、川崎さん、八木さん、中橋さん、大崎さん、中島さん、加納さん・・ありがとう御座いました。・・また、お世話をかけますがよろしく!!

Loading





-未分類

執筆者:

関連記事

今期のカマス釣り、今日で卒業!!

40?超えのカマス!! 投げのキスが始り、落ち着かない気持ちの中、今日は今期最後のカマス釣りに行ってきた。 伊東港の堤防だが、例年なら終わってしまったと聞くが、まだまだ釣れて居る。釣れることは嬉しい。・・・が、何か狂ってしまった海況が少し心配になる。 今日釣れたのは40?を超えたものが2尾、他は全部30センチ級で、都合14尾だった。 朝の一番で連続入れ掛りだったが、陽が上がると食いが落ち、おまけに、右左遠慮なく投げるベテランさんが傍に来てしまい、すっかり気持ちが萎えてしまった。 狭い場所で…

Loading

究極のテンビン「真打ち」完成!

真打ち 黒と赤 投げ釣りのシロギス専用テンビンの研究に取り掛かって早や10年になる。この間、規格化され販売に至ったテンビンは14種に及ぶ。多機能を備えたモノ、目的的に造ったモノなど、未だに人気商品となっているものも多々ある。 この間、試作したがまるで駄目なモノ、実釣に至ったもののダメを決めたものは多く、恐らく、試作品の数は100種類は下らない。たかがテンビンではあるが、投げ釣りを楽しみ、それなりの釣果を得るには無くてはならない隠れた脇役なのである。 形になるには1本ずつ、特殊加工されたステ…

Loading

no image

皇帝ダリア 3

26日に書いた日記は、なんと50日振りだったそうな。自分では久々程度に思っていたのだが・・・。 指摘されて見ればその通りで、何だか恥ずかしい。Eメールを通じて、楽しみにしているのだから、もっと真面目に書け!といった嬉しいような?励ましも何人かの方から頂いた。今、ハイ・・と、小さくうなずくのみである。さて、こうしてサボっていても、例の、近在にお住まいの江川教授の元に里子に出した「皇帝ダリア」は無事に育っていた。順調にと言いたいのだが、実は9月末の台風並みの突風で、主軸が1メートル位のところで折れてしま…

Loading

no image

気比の松原 ファイナル大会へ

 30日の夜から、車中一泊で福井県敦賀市の気比の松原海岸で行われた「2013 ファイナル投げ釣り大会に行ってきた。 同行は神奈川サーフの和田満雄会長さんと平岡順司さん。 普通の眼で見ると、この辺りへの釣行は1〜2泊での宿泊遠征が一般的だろう。だが、遠征慣れした我々の行動範囲は広がっている。例えば、早朝2時に出てその日に帰る遠州や渥美半島への釣行を少し遠方にしたくらいの感覚である。 主催は?・・・実は、この大会は北陸方面の幾つかの釣りクラブの有志が行っているものだが、まあ、・と云うか、金沢の宮本幹治さ…

Loading

シロギスの昆布〆

美味しいですよ!やはり、大磯海岸に、二匹目のシロギスはいなかった。と、言うより、低気圧の通過で波が高く、濁りがあって、とても釣りにはならなかったのである。でも、同行の山田聖二さんは流石だ。釣友から「粘りの山田さん」と言われるだけあって、ピンギスを3尾もゲットしたのだ。どうやら海況はますます悪いほうに向かっているようで、ほんの1時間ほどで、サッパリと諦めることとした。 さて、そこで、今日はシロギスを使った私の得意料理の一つ、昆布〆を紹介しよう。キスを使った料理には、ナマ、焼く、蒸す、揚げる、…

Loading

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ