ハゼ!!・・今日も行ってしまった。8時頃、何時もの仲間は既に竿を出していた。
和田兄さんのバッカンには良型が数尾泳いでいた。
・・・実は、釣り場に着いて思い出したのだが、エサのジャリメを買い忘れていたのだ。
もっとも、それは和田兄さんのミミズを貰うことを最初から意識していたのかも知れない。昨日掘ったと言う、活きの良いミミズを沢山もらった。
安心して釣り座に付き支度を・・。ハリス仕掛けは、先日行った徳島鱗友サーフの釣り大会で貰った賞品「ササメのキス針アスリート5号の50本巻き」である。
・・何故、鱚介アブミで無いのかと言うと、ここは川底にゴミがあり、フトコロが広い鱚介アブミは不利である。比べてフトコロが狭く、魚の口に吸い込みやすい形のアスリートが有利だと、これを選んだのだ。
潮は若潮であり、海では良くないと云われる潮廻りである。だが多分、川では関係が無いだろう? 上げ一杯は12時30分頃、それまでは足元の浸水も心配しないで釣りが出来る。
・・・最初の頃は喰い渋っていたが、やがて釣れ出したハゼは大きい!! 待ちの竿にダブルで付いても来る。
・・時間は掛るが釣れる! これまで釣り過ぎたのかも知れないが、それでも大きいのばかりが残って居たようだ。
余談だが、今、この釣り場には3隻の不法係留のボートと川を跨ぐもやい綱が、かなり沢山掛っている。・・今、国土交通省の方で、それらの除去作業が始まった。
今日は10人くらいの係員が現地で作業の手順等を打ち合わせしていた。・・聞くところ、今週末から来週中には、すべて撤去するとのことである。
目的は防災面や国有地不法侵入などの問題解決なのだろうが、釣り人としては大変結構なこと、これからはもやい綱やボートに邪魔されずに釣りが出来る。
もしかして、こうして釣り場環境が整えば、この小出川河岸はハゼの好釣り場となり、同時に茅ヶ崎市の「まち起こし」の大きな資源になることは必然だ。・・・ゴルフ場の中ではあるが、休日や安全面の対策などが出来れば、親子ハゼ釣り大会なども開催可能だ。
不法係留ボートや私物施設等の強制撤去は、勿論、法に沿って進めるのだろうが、国土交通省の職員皆さんにとっては大変多くの難題を伴った作業となるのだろう。・・釣り人の一人として、そのご奮闘に感謝し、一日も早く釣り場環境が整うことを期待します。どうぞ頑張ってください・・。
さて、釣りの方、1時頃までやってしまった。何時ものように、今日も全てのハゼを頂いてしまった。帰宅し、計った所、総数95尾、重量1530g、1尾の重さは19グラムだった。・・過日釣ったモノは、1尾15グラム平均だったから、大きくなったことがが良く分かる。
ハゼ釣りが面白くて止まらない!!
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執筆者:高澤鱚介