投げ釣り釣行記

波静か、だが、シロギス不在

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遂に6日間、連日通ってしまった大磯海岸。今日は晴れて風もない。西に箱根連山がすっきりと浮かんでいる。波は昨日までと違って、実に平穏であった。冬のウィークデイだというのに、釣り人の姿が多い。週明けに釣れたニュースは既に伝わっており、穏やかさを心待ちしていた者ばかりだろう。相変わらず、私はカムイツクシィで近場狙いをする心算。
気が焦りつつ支度を整え投入する。しかし、いない。近くの青年にピンが付いてきたのを確認するが、私には来ない。数投したが矢張り釣れない。止む無く、遠投に切り替えてみることにした。0.6号のスプールに換え、5色半に投げる。この竿では、6色以上はチョッと無理。サビいては乗らないような気もし、待ち時間を長めにしてみた。暫く後、微かなアタリを感じる。上げてみると13センチくらいのピンギスだった。場所を東に変えつつ遠投を繰り返す。やはり、待ちには乗るが、サビきには乗ってこない。昨日までの荒れと寒さで、活性が無いのだろう。常連の和田成都司さんや曾根田悌一郎さんも来ていたが、それぞれ、20センチクラスが波口で1居たもののピンが主体だという。結局、8尾釣ったところで今日の釣りを終了することとした。今日の釣りは、遠投での待ち釣りに分があったが、今後は水温低下に従って、深場を探しながら、こうした遠投待ち釣りが主体になってくる。だが、後、何回かは、この大磯海岸で落ち前の荒食いがあることが予感され、気を抜くことが出来ないでいる。





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