今日は、楽しみにしていた相模湾平塚沖のシロギス釣り大会。水連洞に集う「釣り道を語る会」の仲間による、「船上での実戦を語ろう」という企画である。船は名門、庄三郎丸。語る会のメンバーでもある後藤勇社長の計らいで、特別仕立てをしてもらっている。午前7時、メンバーが次々に現れる・・が、皆心配顔だ。それもその筈、河口に押し寄せる波が、かなり高いのだ。出船時間を1時間遅らせ様子を見るとの事。
今日のメンバーは、過日カワハギで一緒させていただいた高名な写真家、久保秀一さん、昨日、東京12チャンネルでアマゾンのピーコックバス釣りに出演していた村越正海さん、水連洞店主の山田さん、代表幹事の本荘克行さん、臨時幹事の下島伸一さん、この他、遠方の武蔵野市から来られた大田利明さん、横浜から来た安江嘉一さん、段家輝さん、飛田明洋さん、宇都木朗さん、石井さん、丹羽さん親子、相模原の関山さん親子等、総勢16名である。皆、やる気満々ではある。しかし、半分は諦め顔・・であることが良く分かる。
こうした中、下島さん、山田さん等は村越さんから、リーダーの結び方を教わる。難しいが、多分理解できたと思う。帰ってからやってみようと思う。暫く後、後藤社長の呼びかけで、今日の船客50人くらいが宿前に集まる。社長から、「待ったが、状況は良くならない。波の合間を見ながら1船毎に出せなくは無いが、時間が掛かりすぎる。また、危険も伴うので今日の出船は中止したい。」との宣言がなされた。確かに事故があってからでは遅い。船宿さんとしては、大勢のお客を目の前にして中止する事には、大きな決断というか、英断が必要だろう。平塚新港はどうなってるのだ?役立たずの新港は、税金の無駄使いの何ものでもない。こんな状況時には、何時も非難される新港だが、いったい改善される日が来るのだろうか。何時も疑問に感じている。
三々五々客が帰った後、今日のメンバー全員が待合室に集まる。先ずは、中華料理店を営む、段さんから賞品として持参頂いた「中華まん」の抽選会がある。前に、一度食したことがあるが、中々美味の一品である。結果、ニコニコ顔をしたのは3人だった。あんた!もしかして釣果より良かったかもよ!・・との声が聞こえなくもなかったが・・。
火の付いた釣り人を、このまま解散させるわけには行かない。幹事の計らいで、29日に再チャレンジと云うことになった。これに対し、全員が参加の意思表示をしたことはスゴイことだ!今日、都合が付かなかった者も、これで参加が可能となった。中止によって、楽しめる方が一人でも増えたと思えば、松の明ける今日15日を持って、先ずはメデタシ、メデタシ・・と云うことだろうか。
さーて、今日、これから何としよう?・・鱚介さんは良いですね。ブログを書くんでしょ?・・との声。だって、そうでしょ!ネタが無くては書きようがないよ!!・・と、云いながらも、又、つまらないことを書いてしまった。まあ、平塚海岸から撮った「霊峰富士の御山」の写真を載せましたから、精々、拡張して観て見て下さいな!
残念! 出船できず!!
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執筆者:東京湾展望台