投げ釣り釣行記

沖縄・・ホシギス(二)

投稿日:

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

村越正海氏のホシギス

1月24日、沖縄の夜明けは遅い。それにしても昨晩は良く飲み良く食った。だが、二日酔いの気配も無く6時には目が覚めてしまった。ホテル・サンルートを午前8時出発。二日目の今日は、沖縄のもう一方のキス「モトギス」を狙う積もりである。ホシギスの釣季は10月から3月頃といわれ、モトギスは夏だと聞くがどうだろう。

向かった先は東海岸。女子プロゴルファー宮里藍の故郷である、東村の「平良湾」であった。
漁港堤防を村越さん、浜部を私と分散して試してみる。だが残念ながら、何一尾掛かるものは無かった。

次に向かったのは名護市の大浦湾「汀間」の海岸。遠浅で広く藻が付いており、以前砂浜だったと云う場所は投げられない。やむ無く、河口の深みに向け集中的に攻めてみた。しかし、矢張りここにも居なかった。どうも東海岸には気配が感じられない。ならばと、この日一番期待の「漢那漁港」に向かう。ここは、モトギスが多く釣れる特異な場所だと釣り誌が伝えている・・が、果たしてどうだろう。

朝、宿を出て既に50キロ以上も移動している。だが未だにキスの顔は見られない。やがて静かな漁港に着く。この日は、宜保さんというルアーマンが同行してくれている。
しかし、3人で遠近探るがどうしたものか、ここにもまったく居ない。これでは東海岸側は諦めざるを得ないだろう。ならば実績がある所・・と、云うことで、昨日行った「屋我地」に再び戻ることとなってしまったのであった。

途中、昼飯でそば屋に寄った。実はそこで、貴重なと云うか、大変なというか、面白い土産話しが出来てしまったのである。私と佐久川さんは野菜そばの大盛り、村越さんは普通盛り(看板には小盛りと書いてあったようだが・・)を頼んだのである。
・・さて、さて、出てきたドンブリを見てビックリ仰天。ドンブリの上にまで「そば」が積まれ、更にその上に野菜炒めが積まれているのである。
もう、見ただけで胃が萎えてしまった。村越さんのは・・と見たが、それでさえ大盛りの何ものでもない。
皆で驚きながら大笑いもし、村越さんは写真まで撮っている。ともかく挑戦・・無我夢中で食べ始める。味は良いが、ソバがスープにまで届かないから、スルスルという訳にもいかない。
旅に出ると野菜に欠けるから喰わねばならないと、先ずは上の野菜を平らげる。だが、それからが大変。喰えども、喰えども一向に減らないのである。やっと、スープと平行になったところでお手上げだ。もう、腹に入る余地などは無く、やむ無く残してしまった。
結果から見ると佐久川さんは90%ほど平らげ、私は60%でダウンしてしまったのである。ここの大盛りはゆうに3人前は入っていよう。もしかして、日本一の大盛りかも知れない。因みに、値段は600円と安かった。

ついでにもう一つ、垂れ看板を見ておかしいなと思った。「味噌汁・・500円」、「野菜炒め・・400円」、その横に「ご飯・・100円」とある。高い味噌汁だと思うでしょ?実は、それは、味噌汁定食とか、野菜定食とかを略しているのだそうな。確かに、ご飯と味噌汁と野菜炒めと別々に頼んだら大変なことになってしまう。村越さんは、昔、始めてきた頃、それをやってしまったらしい。

さて、腹が膨らみ重くなった車は一路「屋我地島」に向かう。到着は4時に近かった。浜に着くと、潮の流れが強くまるで川のようだ。
宜保さんは、ルアー竿で軽いオモリを付けて流れに乗せながら釣りはじめた。私は逆に、流されないようにオモリを23号と重くした。村越さんのは、確か18号だったと思う。そこで又、差がついてしまったのである。村越さんはゆっくり流しながら、26センチ迄の良型を3尾も釣っている。宜保さんは1尾、私は0尾である。

潮は動いたり止ったりと不規則だが、どうやら「潮に抵抗したような」釣りはダメなのかもしれないと気づいたのである。私もオモリを15号に換えて見た・・やはり、それが正解だったらしい。ガッツン!と来たではないか。今日一日ゼロを覚悟したが、この一尾が釣れた効果は大きくすっかり気が晴れたのであった。
時は既に制限時間の5時をまわっている。これから今夜、佐久川さんの会社の新年会を兼ね村越正海氏の歓迎会をやってくれるのだそうだ。私も同席できることは嬉しい。そんなことで5時30分第2日目の釣りを終了した。


Loading





-投げ釣り釣行記

執筆者:

関連記事

極暑と豪雨の高知遠征

28センチを頭に・・・!! 炎天下を予測しつつ、6日から11日までの予定で堀オリジナル工房を主宰する堀川宗雄宅に投宿し、四国高知に釣行してきた。 しかしながら、後半は大雨に叩かれ、おまけに台風9号の発生。こんなことで海も荒れ、回復の見込みも無い。さらには、帰りの航空便の欠航も予測されたため、急遽変更し昨日10日に戻ってきた。  ことに、9日には淡路島〜徳島に居たのだが、最大級の豪雨に遭遇し、高速道路は全てストップ。街中の低地にある道路は冠水し交通止めするなど、実に恐ろしい体験をしてしまった…

Loading

奄美大島にホシは居なかった?

カスミアジ?タイトルに「・・居なかった」と記したが、正確には「ホシギスは釣れなかった」とすべきであったかも・・。12日から14日まで南国奄美にホシギスを狙って行ってきた。今回で奄美のホシギス釣りは2度目である。実は3年前、村越正海さん、渡部隆雄さん夫婦と一緒したが、そのときには23〜25センチ級の強烈なアタリを楽しむことが出来たのである。また、先の沖縄遠征でも10数尾をゲットすることが出来た。そんなことから、今冬最後の釣行場所と決めて、夢を追ってみたのである。同行者は釣友の下島伸一さん。平…

Loading

福井への釣行と100人会

西田さんの10連24日に、福井県の波松海岸で開催された全日本キャスティング連盟主催の「第30回東西投げ釣り選抜100人の会」を見学させていただいた。湘南・鱚酔会からは、力石一穂さん、長島吉孝さん、宇都木朗さんの3人が選手として参加。私は協力者として審査員に加えられていた。・・この結果は後回しにして・・・。さて、実はこれを機会に福井の海を少しだけ楽しんできたのである。22日午前3時30分、長島氏の運転する愛車三菱アウトランダーで、宇都木さんと3人で平塚を出発する。東名、名神、北陸道をたどり、…

Loading

平塚海岸、今日も好釣!!

山田聖二さんの笑顔!! 好釣が続く平塚海岸。早朝5時少し過ぎ、昨日も良く釣れていたテトラ群の左に入った。 そして、・・第1投目から順調な出足・・。道すがら同行した釣友、山田聖二さんは一荷、2連から始まった。距離は黄色です!と言う。・・即ち、3色。75メートル+力イトの距離だ。  彼は、昨日もその距離で釣っている。私には、連続して小さめがヒット。・・どうも面白くない。・・もしや?を期待し遠投してみた。案の定5色先でかなり明確なアタリだ。・・大きそう。3点バリに20センチクラスが2連できた。平…

Loading

no image

潜りする野鳥の名は?

今日は、久しぶりに地元、平塚海岸に行ってみた。午前8時、予報では相当の冷え込みを報じていたが、無風快晴、海も穏やかで温かい。西には、箱根連山から日本一の富士山までが、くっきりとその美しい姿を見せている。好条件と見たが、釣り人の姿は全く見えない。正面テトラ群の右側に座を取る。東京アブミ6号の6本バリに、岩イソメを小さく鋏で切って付ける。第一投目を4色いっぱいに投げる。近くで、冬の渡り鳥であろう水鳥が、盛んに潜りをしている。そして、その傍にカモメが付きまどっている。潜った鳥が小魚を追い、驚いて水面に浮…

Loading

2026年6月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

アーカイブ