投げ釣り釣行記

東西投げ釣り選抜100人会

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激雨の中の決勝ラウンド

 6月28日(前夜祭)〜29日(大会)、全日本サーフキャスティング連盟(岩田政文会長)が主催する第31回の東西投げ釣り選抜100人会が開催された。 私も、選手3名エントリーの「湘南・鱚酔会」の代表として同行させていただいた。
 大会会場は、日本海、太平洋と1年毎に入れ換えで行われるが、今年は太平洋側の浜松(浜名湖西側の大倉戸海岸)に東軍63名、西軍48名、計111名の選手が集まった。当日は大雨、潮は濁り、波も高い中で激戦が繰り広げられ、残念ながら、決勝は1時間繰上げとなってしまった。
 この日は若潮、魚影も薄く、更に悪天候であったため釣果も上がらず、予選でのツ抜け者は僅か3人。決勝は4人が3尾の同点で終了となってしまった。しかし、表彰式では沢山の賞品が並んだ中で、ジャンケンポンで始まった順位決定戦にお互い和気合い合い。悪天候、貧果と言った激戦であっても、会場での投げ釣りマンの話しは絶えることは無く、お互いを称え合う姿や、来年の再会を語りかける姿が印象的であった。(結果は、全日本サーフ関連のホームページで・・)
 
 この大会の始まりは、30年前「東西投げ釣り40人の会」に始まり、以来、幾多の難題を切り抜けながら今日につながる伝統ある大会である。また主催する全日本サーフキャスティング連盟の組織力、行動力が発揮される大会でもあるといって過言でない。
 また、この大会は釣技を競うという目的もあるが、一方、全国のリーダー的な投げ釣り仲間が一同に会し、懇親を深め、そこから得た知識や情報を持ち帰り、さらに楽しい投げ釣り、正しい投げ釣りを多くの人に普及する(岩田会長挨拶)と言った、実に素晴らしい目標も持っている。
 大会は勿論、全日本サーフが主宰するが、そうした目標を広げて行くため、全投連、静投連、メーカーが友好団体として参加している。実は、湘南・鱚酔会も4年前に全日本S東京協会の谷沢広芳会長の推薦によって友好団体と認められ、毎年、3名の選手を派遣している。規約も会費もない小さな湘南・鱚酔会だが、こうした所から誘われ、参加できることの意味は大きい。
 私も、過去に選手として参加したが、昨年からは選手お付の役員として参加し、全国から集まる多くの投げ釣りマンや組織の代表達と接することができる貴重な機会となっている。
 
 今年、日本サーフキャスティング連盟にも誘いがあり、曾根田悌一郎会長が10名の選手を引き連れ、この100人会に参加した。曾根田会長は挨拶の中で「私も個人的には昔、40人の会で選手として活躍した時代もある。今回、若手の優秀選手を引き連れ初めて参加した。東西の投げ釣りをする者の交流が深まることは良いことである・・。」と述べていた。
 私も過去、多くの日サ会員からこの100人会への参加希望を聞いていたから何とも嬉しい。若い選手諸君は、メーカー大会での交流はあるが、ただ勝つことから、この大会を通して、少し立場や意識を変え、多くの交流を深め、東西南北のお互いが「投げ釣りマン」として友好を深め、自分自身を磨く、そうしたきっかけとなればと願いたい。
 夢は、○○大会の日本一とか、○○主宰大会で優勝したという限定されたものでなく、正に日本一の名誉ある優勝者を選べるような大会が、将来もたれるようになったらどんなに素晴らしいことだろう。優秀な若手投げ釣りマンの持つ力を大いに期待したいところである。


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