投げ釣り釣行記

鳴門・淡路島 遠征釣行

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満面の平岡さん

 遠方に釣りに出かけることを遠征釣行というが、これには必ず良い釣果があることを(・・思いと、ハズを込めて)前提とする。しかし、釣りとは、その思いを何時も裏切るものである。
 だからと言って、今回遠征した(11月1〜3日)四国徳島、兵庫の淡路島が釣れなかった訳ではない。・・・釣果もまあまあだったし、久し振りに遠方の釣友達との懇親を深めることが出来た楽しい遠征であった。

 この遠征は4年前、投げ釣り界の大御所であった寺沢守氏の追悼祈念大会(氏は釣行中、テトラにはまる不慮の事故で亡くなった。)へ参加することから始まった。
 主催は、氏が創設した徳島鱗友サーフと云う釣りクラブで、後継の瀬尾捷征氏が主体となって進め、今年からは新会長の矢野勝彦氏が引っ張っている。
 小さなクラブだが、この大会に参加する釣り人は著名な方が多く、今回も高知の堀川宗雄さん、吉永武司さん、岡山の横山武さん、大阪の松尾幸浩さん、石川の宮本幹治さん、兵庫の岡野宣也さん、そして、我が仲間の力石一穂さん等ビッグな大会で活躍する御仁たちが多い。

 1日午前7時。遠方仲間との待ち合わせは、ウミガメの産卵で有名な徳島県の日和佐海岸。先行者は既に竿を出していたが、どうも良くない、・・一尾もいない・・とのこと。頼んでおいた、一人500円也の高知産ジャリメを受け取る。弁当箱一パイの量には何時も驚かされる。

 近くの由岐海岸に行って見た。・・が、ここもダメ! 早めだったが徳島に戻り、期待の徳島ラーメンを食べ、大会会場となる鳴門市の里浦海岸に行ってみた。波は実に穏やかである。この日、がまかつのテスターたちのミーティングがあり、メンバーが集まった中で、我々を含め10数名による“ミニの数釣り大会”をやろうと云うことになったのである。
 少しの緊張感を持ってする釣りは、実に真剣さを加えてくれる。・・確かに居る。・・1色から手前で小ブリながらツラツラと連でくる。3時間の釣りだったが、トップは確か矢野新会長さんの80尾台だったと思う。小生は45尾であったから、まあまあなのだろう。

 翌2日。100名を超える参加者があり、抽選でトリオが組まれる。競技開始は午前7時。持ち時間は11時までの4時間。全重量で勝負が決まる。
 小生は、高知勢と共に昨日釣れた西側に行く。しかし、早朝は快調で30尾ほども釣れたろう。ところが・・9時頃にはパタリと止ってしまった。周りの連中もパッとしない。
このときほど“居ない魚は釣れないのだ”と感じたことはない。
・・やがて終了時間。本部にて検量が始まった。どうやら、この日は東側が良かったようだ。特に7番テトラ群の前あたりが良かったとのこと、そこで構えた連中の多くは沢山持っていた。
 小生は40数尾で、たったの534g。3人合わせて1776gの9位で終わった。因みにトップは2296g。また、個人賞では、G杯トップ4勝中の我らが同胞力石一穂さんが昨年に続き2連勝。数は70尾台で1290g。・・もう、誰も超えることが出来ないような、そんなオーラを感じさせていた。

 大会終了後、徳島一と評判の徳島ラーメンを食いに行く。昨日のは白味噌仕立てであったが、ここは醤油味である。徳島ラーメンの特徴は、ストレートの太麺で、甘辛く煮込んだ肉がたっぷりと乗っている。何れも、確かに旨い。・・年甲斐もなく、皆と同じように大盛りを頼んでしまった。
 
 そして昨年大物が出た、吉野川河口に行ってみた。しかし、投げる所すべてヘドロのような底となっており、全く釣りにならなかった。・・諦め、幾つかの海岸を探方したが小物が釣れる程度で、この日を終わる。

 3日目の翌朝、帰路となる淡路島の釣り場を目指す。2〜3箇所情報を頼りに探ってみたものの喰いはパッとしない。途中、地元の岡野宣也さん(レインボーサーフ)が加わり案内をしてくれた。この日行われていた女子駅伝の通行規制を避けて往く。・・着いた所は、瀬戸内側播磨灘に面した鳥飼漁港。実は昨年この新港と呼ばれる余り係船の無い場所で、ほどほどに良型を楽しんだのである。

 ほぼ四方を堤防によって囲まれた狭い漁港である。精々2色も投げればよい。第一投目、・・・早速に強烈なアタリ!!・・サオ下から揚ってきたのは何とも嬉しい20センチオーバー。
 続いて和田満雄さんの竿先が絞られる。・・・圧巻(悪漢?)は、平岡順司さんの4連。なんと、最長25.5センチを含め皆20センチオーバーである。小生は、ここで塩漬けの東京スナメを使ってみた。これが当ったようで、ほぼ2時間で16尾を釣ることができた・・。
・・・兎も角、遠征最後を飾る記憶に残るような、楽しい釣りがここで出来たのである。

 今回の遠征は4回目でメンバーは固定している。記録にとどめるためここに氏名を残しておきたい。神奈川サーフの和田満雄会長、平岡順司さん、伊藤幸一さん、湘南・鱚酔会の力石一穂さん、それに小生鱚介の5人である。足は平岡氏の愛車“アルファード”。・・長距離の運転は、今回も若手3人にお世話になってしまった。この場を借りてお礼申し上げたい。

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静かな由岐海岸

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横山武さんと


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高知の堀川宗雄さん

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数のカウント!


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成績表の記入


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個人優勝の力石一穂さん

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優勝者の言葉!

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矢野新会長さん


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鳥飼で和田満雄さん

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岡野宣也さん!


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