この数日、久方ぶりに真夏の太陽光線が眩しく感じる。
今年はダメか?と諦めていた「東伊豆の熱川海岸」に釣友の大野青風さんと行って来た。数日来続いた晴れ間を期待して行ってみたのである。例年、真夏の一番暑い頃、ほんの一時だけだが大釣りをさせてくれるのがこの熱川海岸である。
午前6時、海岸に着く。海岸を見下ろすと、最近には珍しく岸辺には大量の砂が付き、午前9時過ぎの干潮にむけて砂州が広がっていた。ただ、嫌な北東の風が強く、海面はささくれ立っている。それにウネリも少しあった。
だが、そうした状況であっても、水は澄み水温も上がっていそう。・・・少々釣りづらくはあろうが、ここでサオを出さねば釣期を逸してしまう・・・、とみた。早速、海水浴客に邪魔されない濁川の左岸に入ってみた。
確かに居た。一投ごとにボチボチだが、20センチ級が小気味良く竿先を絞る。距離は3色以内と近い。
潮止まりの午前9時前後に一旦喰いは止ったものの、上げ潮に入った10時を廻った頃から、今度は、熱川らしい連釣りが始まった。お互いに3連、4連と続き、終了11時の間際には小生に5連もきた。
エサは、ジャリメでも東京スナメでも変わらずに喰った。
未だ、この熱川で釣れた、釣れたの明確な情報は伝わってこないが、これまでの海の状況を考えると、今頃になってやっと本来の熱川らしさに突入したようにも感じる。ただ、終盤も早いように感じるので、今がチャンスなのかも知れない。
このブログを読まれた方、・・・余り多くの方を誘わずに、素早く、そっと行ってみたらどうだろう。
・・もしかして、欲張りの小生と、顔を合わせてしまうかもしれないが・・・。
やはり!・・東伊豆熱川海岸
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執筆者:高澤鱚介