昨3日、沢辺夫妻と3人で西伊豆を巡ってきた。小生にとって3週続けての仁科大浜であった。
午前2時30分、連休の混雑を避けての早出である。平塚を出て、西湘バイパス→箱根新道→伊豆縦貫道→伊豆中央道→修善寺バイパス→船原→西伊豆バイパス→土肥→仁科大浜まで、所要時間は2時間であった。
・・・これは早い。これまでより40〜50分も短縮である。
明るみ始めた海岸には未だ釣り人は無く、3人揃って海岸右手に入った。波は無く、天候に恵まれたこの日だった。
投げてすぐ、僅か1色で小粒ながら次々と喰ってきた。しかし最初の頃は、連にはならず1尾ずつを丁寧に釣るしかなかった。
7時頃だろうか、やはりこの釣れる頃を狙っての釣行者は多く、最多時は15人ほどがサオを出していた。
・・ただし、海岸一帯どこででも食う訳では無く、喰いは砂地が多い海岸右手に集中していた。
小生は足を使ったが、キスが居る場所は「底に砂が付いているところだけ」だった。左手の仁科川方面では、投げれば投げるほど底は硬い岩盤状か石が多く、魚の顔は全く見られなかった。
従って、喰う距離は波口の砂部分だけであったと言って過言ではない。早めにあきらめて帰った方はそこらへんに気が付かなかったのだろう。
この日、小生らは皆、形状記憶合金アームのSMABSを使っての釣りで、確か〜にキスの乗りは良かったように思える。ハリは、鱚介アブミの5号にし、エサはジャリメで、少し長めの、垂らし1センチほどが良かった。
この日使った道具は、キャスティズムの15号の振出し竿に、リールはベーシア25。・・・チョイ投げで、小ギスを釣るには最良の組み合わせのような気がする。時たま混じる良型のアタリは抜群に面白かった。
ここで釣った数は9時までで36尾。・・・3度目にしてやっと釣果が安定してきたようである。
その後、松崎海岸に行ったが、潮の引いた中、沢辺学さんが4色付近で18〜20センチの3点掛けを見せてくれた。それぞれが、仁科大浜より少し大きめを数尾ずつゲットしこの日を終わった。
連休明けに一度、硬めの竿とチロリを持って、この松崎海岸に再戦したいと思っている。
仁科大浜 再々チャレンジ
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執筆者:高澤鱚介