釣りを楽しむ釣り

新兵器を持って、いざ南伊豆へ!!

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夜明けからヒット!

 もう、妻良湾にはジャンボギスは居なくなってしまったかも知れない? ならば、終りを確認しに行こうではないかと、仲間の和田満雄さん、沢辺学さんと子浦堤防に出かけてみた。
 土曜日でもあり、情報が伝わった今、ここを攻めに来る方も多かろう。そんなことで平塚を午前2時に出立、135号線は空いており4時30分には到着した。幸い、堤防先端には先客は無く座を構えることが出来た。
 
 支度の最中、やはりと云うか想定していた通り、先週ここでご一緒したspeedさんこと、田口さんが一人姿を現した。横浜を2時に出て今着いたと言う。元レーサーだったと聞く田口さんのハンドルネームspeedさんとはこのことだった。・・何時もの相棒である、あるじさんこと、斉藤さんは残念ながら所用があって来られないと言う。

 今日の小生は、試作した新兵器“発砲オモリ”と“発泡テンビン”を試したくもあった。
 早速、発泡テンビンに5号のオモリを装着し、1色チョットに投げを開始・・・。
 和田さんにも試してもらおうと、一番短い8センチの発泡テンビンを渡しておいたが、彼はこれに、重めの12号のオモリを付けて開始した。

 先端左に入った沢辺さん、彼も自作の「真打ち」型テンビンに軽いオモリを付け投げ始め、1っ投目から大きいヤツを好釣に釣り始めていた。

 そして和田さんは、・・・何と、4連続して20オーバーを!!新兵器の効果なのか??
 曰く、これは調子が良い!! 前アタリから、引き込みまでが凄く感度が良い。掛りも確実だ!!と・・。
 
 しかし、小生はダメ!! 新兵器の発泡テンビンとオモリのバランスが悪く合わない。飛行中、又は海底でのサビキ中に絡んでしまうのだ。テンビンを変え、オモリを変え、仕掛けの長さを変え・・と試みるのだが一向に安定しない。
 
 少々焦る中、やっと安定し釣れ始めたのは二人が数尾釣った後だった。結局、迷いから出られずに、何時もここで使っていた軽量1gテンビンと5号のオモリに戻してからだった。
 試作品は、頭で考えたものはダメ! 今回は、テンビンとオモリの比重の検証が宿題として残された。ただし、一つの答えとして、重いオモリであれば安定できるという事だけは良く分かった。

 魚は居る・・。遠投と云うか、4〜5色を狙った田口さんは余り芳しくないようだったが、チョイ投げの二人は引き続き数を重ねていた。小生も何とか、つじつま合わせをしたいと頑張ったのだが、これは最後まで追いつかなかった。
 
 今日のエサはジャリメが中心だったが、陽が上がってからは東京スナメでも食うようになった。

 この間、何人かの投げ釣りマンが訪れたが、狭い堤防であり、諦めて係留漁船の間を狙う方、海岸に行って投げる方も居た。
 そんな一人に湘南から来た西山さん(神奈川サーフの西山さんのお兄さん)が仲間に加わった。彼は、チョイ投げの竿は持って来ては居るのだが、何故か使わずに4〜5色を狙っていた。

 珍魚が田口さんに掛った。サメの種類か?エイの仲間か?或いは新種なのか? 居合わせた誰にも分らない。帰宅しての図鑑で調べようという事に・・。

 調べた結果、これは「カスザメ」だと判定。この魚は最大で1メートルほどとなり、砂浜に住み、体を隠し上を通る小魚などのエサを捕食するそうで食用にもなる。と書いてあった。我々、投げ釣りマンから見れば「珍魚」そのものであった。

 終わりに近い頃、左隣でクロダイ狙いの団子釣りをしていた方が座を離れた。・・ので、その留守を狙って、エサが散るポイントに投げてみた。
 撒かれたエサに、キスは寄っている筈だ!・・そんなことを口にした時だった。・・凄いアタリが! そしてこれまでに無い重さが!!
 ゆっくり寄せると、大きな奴が2尾付いている。しかし、上バリのキスの顔が海面に出た途端だった。・・・何と、暴れてハリス切れ・・・で、ボッチャン!と!!。
 皆さんからの嘆きの声を聴きながら、しばし意気消沈・・。取り替えたばかりの仕掛けだったのだが、1号のフロロに付けたエダ針の、付け根の結びが悪かったのだ。それにしても、留守宅狙いの泥棒根性が神に罰せられたのだ!!
 
 今日は、集まった釣り好きたちとの話が弾み、実に楽しく過ごせた。だが、反省も多い釣行だった。

 実は今日、最後の最後まで調子が良かったのが沢辺学さん。大きな声では言えないが、何時もなら同行するパートナー、「釣りにお出かけ」の奥さんが居なかったのである。 女房が居ないと解放されて、こうも凄いのか??
 女房にはそんなこと言わないで下さいよ!・・と、真面目な顔で言っていた学さんの嬉しそうな顔が印象的だった。
なお、帰宅後の電話で、釣果は27尾だったと・・、凄い!
 
 最後の最後に、小生の念を込めた1っ投に大きなヤツが付いてきた。まあと云うか、これを持って田口さん、西山さんの二人に座を明け渡し、大量を祈って帰路についた。
 

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