全米プロを観るのを途中で止め、昨日の釣り場に行ってきた。止めたのは和田さんからのメールだった・・。隣の人が既に7尾釣っている!!・・・との知らせだったのである。
7時半ごろ海岸に着くと、それほど多くは無いが皆真剣に釣っている。・・・釣れている雰囲気が感じられる。
先行して居た神奈川サーフの井原さん曰く、楽しんでま〜す! 4、5尾ほど釣れました!! 型も良いですね!!! ・・・と、満面の笑みだった。
波は穏やか、濁りも無い・・。少し離れたところに座を取り投げて見た。
・・数投したもののアタリは無い。更に場所を西側に歩き、昨日一緒した宇佐美さんとその友人の平野さんの傍で投げさせてもらった。
・・・しかし、ここもダメ・・。平野さんだけが20?級を3尾釣ったと言う。・・止む無く元に戻り、和田兄弟、井原さん等の仲間に加わさせてもらい投げて見た。
やはり居るところには居た!! 数投して3尾をゲット!! 和田さん、井原さんもポチポチと良型を上げている。
そんな時、携帯電話が鳴った。先ほどの場所で平野さんが、何と良型を3連で釣った!!と言う。・・宇佐美さんからの知らせだった。
今日はお盆、猛暑という事もあり、9時頃の早上がりとなった。小生は3尾だけだったが、皆、ツ抜けをしたようだ!!
今頃のキスは、屯している場所は狭い。その居場所を見つけ、そのポイントを集中的に釣ることが釣果を伸ばす。・・今日は、正にそうした状況が良く分かる。キスは、群れで移動し、エサがあったり、逃げ場があったりする居心地の良い場所に暫し留まる。
キスは、この動きを繰り返しながら生きている。・・・
従って、一か所で待てば、たまたま通りすがりのキスがエサを見つけ喰いつくこともあるが、去ってしまったら、もう後の群れが来るまで釣れない。今の平塚海岸では、キスの数も少なく、群れも小さいから、こんな釣り方では中々釣れないのである。
・・だから、当然のことだが、足を使い、その場所を探すしかない。・・そして、もし!釣れたら!!・・その釣れたポイントをずらさずに、その左右前後を大事に攻めるのである。・・・そして釣りきってしまったら、また足で探すのである。
・・そろそろピンギス(秋ギス)が出始める頃だ。・・だが、その前に、まだまだ良型が狙える筈である。・・これからは、海岸を広く歩き、遠近を探りながらの釣りを心掛けたいと思って居る。
今日も・・居た! 平塚海岸!!
投稿日:
執筆者:高澤鱚介