相変わらず平塚海岸に通っている。・・が、先日の荒れ以降、すっかり数が減ってしまった。・・・と言うより、潮の変わり目であったり、釣る時間帯が強い下げ潮であったことなどが要因だと思われる。・・釣果は1尾〜5尾が精々だった!!
聞くところ、藤沢から茅ケ崎に掛けた「何処か」で、爆釣していると言う。確かに、釣り仲間が辻堂のチサンセンター下、浜見平下辺りの小場所でかなり釣っている。
これは季節的なこともあろうが、馬入(相模川)から流れ出していた濁りの広がりが、遠方から段々にきれいになりつつあるという事で、最近では、茅ヶ崎の西浜から浜見平辺りも釣れ始めたとのことであった。
一般的に言うなら、人づてに聞いてから行っても、もう遅く、中々釣れるものでもない。だからと言って、情報は大事である。・・釣れると聞いたら、もたもたして居ないで間髪行動する! ・・これが大事なのである!!
そんなことで、今日行ってきた。
未だ、濁りは残っている筈と思い、普段使わない青イソメを持参した。
投入開始時には5本バリにジャリメと青イソメを交互に付けたが、1、2投ともに、太目の大きな青イソメだけに来たのである。
・・ならばと、仕掛けを3本バリ(鱚介アブミ・ケイムラフッ素コート6号・金赤ビーズ付き)に代え、エサは全て青イソメとしてみた。
普段なら、ジャリメで喰うなら5本バリ全てをジャリメにするのだが、5本バリ全てを大きな青イソメにすると、飛距離も出ないし、飛行中でも、海中でも仕掛けが絡みやすい。・・ましてや、連で釣れることはまれである中、1尾ずつを大事に丁寧に釣るには、・・邪魔になるからである。
そして、これが当ったようだ!・・・周りは全く釣れない中で、何故か一人ポチポチと釣れ続いた。勿論、場所を変え返し、遠近を探り続けもしたのだったが・・・。その結果が、キャプションの写真である。全体に型は少し落ちてきた。
それにしても、今年の湘南から西湘にかけては、良型ぞろいで良く釣れる。・・・いつまでも続いてほしいが、既にピンも混じり始めている。今当分、このピンを避けながら、日々を楽しみたいと思って居る。
青イソメが良く喰った!
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執筆者:高澤鱚介